『通常のプレゼンテーションでは飽き足らない』、『プレゼンテーションを行うなら、自分だけの雰囲気や空気感をもっと作り上げたい』という方もいるかもしれません。そのような場合には、プレゼンテーション内に音声を入れるということが有効になってきます。ここでは、パワーポイントでプレゼンテーションを行う場合の音声の使用についてのお話をしていきます。
音声を使う意義
パワーポイントでは、音楽を挿入したり、音声を挿入する、ということが可能です。パワーポイントの途中で音楽を加えることにより、対象者の興味をこちらに向けることができます。また、中には資料として音楽を提示したいという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、パワーポイントに音声を取り組むことで、パワーポイントのスライドを打ち切ることなく、タイミングよく音楽を流すことができます。
加えて、パワーポイントには音声読み上げ機能という機能がついています。これは、テキストで表示した内容を、デジタル音声で再生する機能になります。テキスト内容をそのまま読み上げてくれるため、聴衆は自分でテキストを読む必要がなく、場合によっては非常に便利な機能と言える事でしょう。
パワーポイントの音楽や音声の付け方
パワーポイントで音楽や音声を付ける方法は非常に簡単です。まず音楽の場合ですが、『アウトライン』タブと『スライド』タブが含まれているペインで『スライド』をクリックします。続いてサウンドを追加するスライドをクリックし、『挿入』タブの『メディアクリップ』で『サウンド』の下にある矢印をクリックします。
最後に『ファイルからサウンド』をクリックし、ファイルを取り込むことで音楽の挿入が完了します。音楽はプレビューで事前に聞いてみることもできるため、確認の際には便利です。また、音楽を一定の時間ループ再生させることや、1つのスライドの間常に音楽を流し続ける、ということもできます。任意のタイミングで音楽を開始させたり停止させることもできるので、上手く利用してプレゼンの空気感を作り上げたいものです。
次に、音声の付け方ですが、こちらも非常に簡単です。『クイックアクセスツールバーのユーザー設定』をクリックし、『その他のコマンド』をクリック。『コマンドの選択』ボックスの一覧にある『すべてのコマンド』をクリックし、『読み上げ』『追加』の順にクリックします。音声合成を使用する際には、『クイックアクセスツールバー』を利用し、このアイコンをクリックすることになります。
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