会議やプレゼンテーションの場で幅広く利用されるパワーポイント。そんなパワーポイントですが、プレゼンテーターが資料を遠隔操作している場面を見たことはありませんか?あんなふうに、資料を遠隔操作できるようになれば、実際自分でプレゼンテーションを行う際にも非常に便利です。特に会場が広い場合には遠隔操作できることで、聴衆の様子を見ながらのプレゼンテーションも可能になる事でしょう。ここでは、資料の遠隔操作の方法について紹介していこうと思います。
レーザーポインターについて
プレゼンをする際に遠隔操作をする道具として有名なものに、レーザーポインターやパワーポイントリモコンが挙げられます。レーザーポインターとは、通常、レーザー光線を用いることで図等を指し示す為に用いる道具のことです。しかし、最近ではパワーポイントと連動させる機能がついたものが様々なメーカーから販売されており、持ち手の部分に次のページに切り替えるスイッチが搭載されているものも存在します。
iPhoneがパワーポイントリモコンに変わる?
最近は、iPhoneでもパワーポイントとして利用することのできるアプリが登場しました。それが、『i-ClickrPowePointRemote』というアプリです。このアプリケーションは、新たにハードウェアを買う必要はなく、Windows上にあるパワーポイントのスライドをWi-Fiを経由させることでiPhone・iPodtouchから操作することのできるアプリです。通常、レーザーポインターは数千円はしますので、あまりプレゼンをする機会がないという人にとっても嬉しい、お勧めのアプリになります。
また、これは単にリモコン化するだけでなく、iPhoneの画面上に現在のページやテキスト欄を表示させることができます。更に、タイマーによる制限時間のお知らせなども見ることができ、普通のレーザーポインターでできないような機能が充実しています。このアプリの使用にあたり、注意すべきことは、事前に無料の専用アプリをインストールする必要があるということです。ですがそれさえインストールできれば、簡単に利用することができます。
通常はWi-Fiで接続しますが、PCとiPhoneを直接繋ぐことも可能なので、Wi-Fi環境が整わなくても使用することができます。非常に使い勝手がよく、次世代のパワーポイントリモコンとしては、レーザーポインターよりも画期的なものだと感じます。
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