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プレゼンが終わった後の質問に回答する際の注意点

Yuta-Hoshi

2014/01/24(最終更新日:2014/01/24)


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プレゼンが終わった後の質問に回答する際の注意点 1番目の画像
  プレゼン最後には「質疑応答」があるのが一般的です。上手に説明ができたのに、最後の質疑応答で会場の雰囲気が変貌してしまうことになりますので、質疑応答が終わるまでは安心してはいけませんし、ある程度の質問は想定して答えを準備して望むことが大切です。

質問に対する準備は必ず行う

 プレゼンは話し手が一方通行で話ますが、質疑応答では双方でのやりとりとなりますが、どのような質問がくるのかは事前に分からないので、その対応方法によっては失敗に終わる場合もあります。分からないからと何も準備もせずに適当に答えることはプレゼンを準備する人にとってはあるまじき行為と考えるべきです。

 プレゼンの目的は相手に伝えることです。ある意味質疑応答時間というのは、より相手に伝えるチャンスでもありますので、想定できることは事前に回答を準備することです。そして質疑応答にはいくつか気をつける点もありますので、どのような点に気をつける必要があるのか、一度じっくり考えることをお勧めします。

質問者を攻撃しない

 まず一番やってはいけないことは、質問者を攻撃しないことです。質問された内容に対して時には苛立ちを感じることもなくはありませんが、だからといって相手を攻撃するような受け答えはご法度です。これはその様子を周りにいる人が見ているからです。質疑応答は2人の時間ではないということを肝に銘じておく必要があります。次に内容を具体的に答えることが難しいこともあります。そのような場合は抽象的に言い換えてから回答することも必要です。これは難しいかも知れませんが、即答はしないことです。相手の内容をよく理解した上で、きちんと回答する必要があります。

 そして質問の内容が理解しにくい場合は、正直に聞き返すことです。勝手に推測をして回答することは、時として人の話を聞いていない印象を与えます。分からないことは正直にわからないと確認することで誠実さを感じる場合もあるのです。

回答は出来るだけ手短に済ませる

 また、回答はできるだけ手短にするように心がけるようにすることも大切です。長々と話をすると、関心のない人にとっては退屈な時間となります。最後に回答した後に何度も確認する人がいますが、これもよくないことです。これは質問者に対する満足度を確認しているように考えるようですが、発表者の自信のなさを印象づける場合があります。


 たくさん述べましたが、これらは質疑応答に望む上で大切なことなのです。終わりよければすべて良しですので、しっかり念頭に入れてプレゼンに臨むことです。

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