ビジネスにとって第一印象のマナーはもっとも気をつけなければいけません。人は第一印象で決まると言われ、とくに視覚から入る情報がしめる割合は8割に及ぶと言われます。そのような根拠にもとづいて、とくに身だしなみのマナーというのは重要です。ビジネスは外見よりも会話能力や交渉能力があればと考えている方が多数いらっしゃいます。
しかし逆に言えば、このように考えているビジネスマンが多いからこそ、身だしなみに力を入れるという方が一歩先を行く事ができるのはないでしょうか。ここでは男性の身だしなみを意識した場合のメリットを紹介します。
靴がすべてを物語る
手入れのいきとどいた靴、綺麗な靴、高級そうな靴を履いている方は人格者の方が多いといわれます。お金があって高級靴を手に入れても、靴というのは革でできいるので手入れを怠ると本来の美しさが出ません。ようするに綺麗な靴を履いているというのは、お金があるだけでなくマメに手入れをする習慣のある人、真面目、マナーも良いといったプラスイメージにも無言で結びつくのです。安価な靴を何足も所持するのではなく、ここぞという営業のとき等には高級手縫い靴に履き替えましょう。靴はクルマと同じような感覚で手入れをするイメージを日頃よりもつと良いと思います。
派手でなくても印象に残れば大丈夫
いくら印象に残りたいといっても、派手な色のスーツや明るすぎる頭髪などは相手に不快感を与えます。シンプルなものを着て、なおかつイメージに残る事は難しいと考えられます。しかしながら、それは難しいと同時に大きな成功も秘めているのです。このような例をあげますと有名なのはアップル社のスティーブジョブズの服装です。彼は新製品のプレゼンテーションのときには必ずお決まりのユニフォームを着ていました。黒のタートルネックにジーンス、NBのシューズという決まったスタイルです。
しかしながら、このようなシンプルな組み合わせだったからこそ彼のイメージが固定されたとも言えるのです。彼をイメージしたイラストや風刺画などはすべてこの服装の組み合わせえ描かれています。シンプルというのは印象がないという事ではなく、分かりやすく逆にイメージとして残るメリットがあるのです。ビジネスマンならば、スーツはシンプルでも靴は少し高級、眼鏡のデザインがかわっているものを組み合わせるとイメージが残りやすくなると思います。
ビジネスにとって身だしなみはファッションではなくプレゼンテーションのひとつです。能力の差はプレゼンテーションの差でもあります。差がつけられる前に良い印象アップを意識してみてはいかがでしょうか。
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