プレゼン資料を作成していますと必ずと言っていいほど図を挿入するかと思います。私もプレゼン資料を作成する際にはよく図を挿入し、アニメーションを付け加えたり等表現方法に少し工夫を入れたりしています。多くの方々は意外と図を挿入したままで表現方法に拘っている方は良く見かけません。プレゼンの図には、一番表現したいポイントとして付け加えたりと何かと重要なポイントでもあります。そこで今回、図をキレイに見せる方法をご紹介いたします。
図を他よりも目立たせてみる
文章の字体を変更したりアニメーションを利用してプレゼンをキレイに見せている方々がいらっしゃいますが、図も同じく目立たせる必要がございます。ですが意外と図を目立たせようとすると、何をすれば目立つかと言ったような壁にぶつかります。そこでまずはできる所から始めてみましょう。例えばですが図の枠を蛍光色に変えたり、図に対して煌びやかなアニメーションを付け加えて他よりも目立つような作りにしてみましょう。
子供じみていてそんなことで相手に伝わるのかと言った方もいますが、するとしないとでは相手への印象も異なります。私も以前、長年お世話になっているお取引先に上記で述べた煌びやかなアニメーションでしたり、図にマンガで良くある集中線を用いて行ったこともあります。
最初はなんだこれと言ったような印象を与えてしまいましたが、いざプレゼンを終了しますと他社のプレゼンよりも見やすかったし伝えたい所が良く理解できたと言う感想をいただきました。そのため図を目立たせることも1つの表現方法かと思います。
マンガの表現方法から学んでみる
プレゼン資料の作成にも関わらずなぜマンガの表現方法を参考にしなければならないのかと非難が殺到しそうですが、マンガと言っても馬鹿にはできません。マンガもプレゼンと同じく限られたページの中で見ている方々に訴えなければいけません。そのマンガにはプレゼンにも活かせるような技法が数多く紹介されています。例えば先にも述べました集中線です。集中線はどうしても目立たせたいと言った時に活用される技法で、私も多くのプレゼンの図では活用しています。また、図を簡素なものにしないようにするために、薄い泡のような表現を利用して穏やかな雰囲気を醸し出す技法もございます。
そのため、ひとえにマンガと言ってもプレゼンに利用できる項目が数多くございます。そのためマンガだからと邪険にせずに、そこから自身のプレゼンに利用できるものが無いかを確認してみましょう。
最後になりますが、多くの方々が図を簡素なものにしてしまい少々寂しい印象をお客様に与えてしまいます。そのためあまり拘らなくても良いので、図の表現を加えてみましょう。私が上記で述べたようなことでも問題ございませんし、書籍にも数多くの技法が掲載されています。ですので、一度は自身のプレゼンを見直して、図にも簡素でなく少し工夫した表現方法を加えるようにしましょう。
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