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部下の仕事を管理するための上手な手帳の使い方

Shingo Hirono

2014/01/22(最終更新日:2014/01/22)


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部下の仕事を管理するための上手な手帳の使い方 1番目の画像
  仕事をされている方であればどなたでも手帳の1つや2つ、所有されているかと思います。その手帳にはお客様とこの時間帯にお会いするでしたり、社内で作業しなければならないようなことについて記述されていると思います。ですが最近、部下の管理もしようとする手帳の仕組みが出来てきて、販売店では部下の仕事を管理するための手帳ツールが販売されています。このようなツールが果たして、部下を育成している方々にとって本当に必要になってくるのか。

部下の状況を把握するために使用してみる

 かく言う私は部下の管理のために使用しています。ですが、部下の全てを管理しようとせず部下の状況を把握するために利用しています。そうすることによって現在この部下はこう言う状況だから仕事を割り振っても大丈夫だなでしたり、この部下は仕事が山のようにあるから仕事を割り振るのは厳しいなと言うように仕事の効率化が図れるからです。

 また部下の状況を把握することによってこちらがヘルプをするかしないかの判断にも有効です。中には上司の助けは必要としないと言った方の所に手伝うかどうか確認すると結構ですと言って行くだけでも時間の無駄です。そこで状況を確認しておけば、先に述べた仕事が山のようにある部下の所に行き仕事を手伝うことによって、互いにメリットがある仕事になります。

 最初は部下の管理は必要ないと言って面倒だと感じますが、いざ行ってみると状況判断が容易になりますので仕事の効率化に繋がっていきます。

新人育成と新人の仕事管理にこそ手帳を利用する

 上司になれば必ず部下がいます。その中には時折新入社員も必ずと言っていいほど含まれている可能性がございます。新入社員は他の社員に任せているから私は関係ないと言ったようなことでは問題外です。上司こそ新入社員を管理する必要性が出てきます。私は新入社員の育成に手帳をよく利用していました。その手帳には新人がどこまで仕事ができるかの項目を自分なりに作成し、現在新人が任されている仕事は何かの管理を徹底して行っていました。また教育係となっている社員に終業時間なったら新人が今どのような状況かを必ず報告させるようにしていました。そうすることによって新人に手を差し伸べた方が良いのか、もしくはアドバイスが必要なのかの判断が容易にできるようになります。

 また上司ともなれば、重役の方々や部長クラスの方々ともお話しされる機会が必ずあるかと思います。その際に自身が育てている部下の状況、特に新入社員の状況が分かりませんでは話になりません。新人管理の手帳を活用すればその場でも詳細に重役や部長クラスの方々にお伝えできますので、よく管理しているなと貴方自身の評価にもつながります。そのため皆様も最初は面倒と感じると思いますが、一度は試してみましょう。

 最後になりますが、部下を育てる為には手帳は必要不可欠だと私は考えています。そのため私も部下用の手帳を用意したぐらいです。上記にも記述しましたが最初は面倒だと感じるかと思います。しかし実際に行ってみると部下の仕事状況を容易に分かりますし、どのような指示を出せばよいのかと言う指示も的確になります。そのため一度は試してみることをお勧めいたします。

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