上司として部下を見ていると、時折仕事のやり方が間違っていると思いこうした方が良いと言ったような指示を出したり、急な仕事が入った時には皆で協力しなければ解決し無いような時にも指示を出すかと思います。しかし部下にも任された仕事や期日が迫っている仕事もございますので急な仕事の場合は嫌な顔もしますし、やり方のことをとやかく言われるとこれまた面白くもない顔をされてしまいます。そんな時、部下が抵抗なく仕事ができるような指示の出し方はあるのか。
部下を煽って仕事の指示を出す
部下を煽ててもやってくれないだろうと言われてしまいそうですが、それは煽て方が異なっている為です。部下が煽てる際に気を付けなければいけないことが部下のことを良く知っていなければならないことです。私の場合、この人はこれが得意、もしくはこの人は資料を提出は遅いが誰よりも綺麗に資料をまとめ上げてくれる等の長所を知っている為、仕事を指示する時には適材適所で仕事を割振りしています。例えば急にAと言うお客様の仕事が入った際に、Bの部下の方が信頼関係を築いている為Bに仕事を指示したいとします。直球で言うと必ず嫌な顔をするか何かしら理由を付けて断ります。
そこで使える手段は、部下Bでなければいけない理由、そしてこの仕事をこなすとこれだけの見返りがBにあると言ったようにAのお客様の仕事を行うことでどれだけBに利益があるのかを説明して指示していきましょう。するとBも頭の中でこれだけメリットがあるのならまずはこれをこなしてしまうかと考え、行ってくれる時がございます。そのため皆様も部下に指示を出すときは笑いながらもでも良いので部下では無ければならない理由とメリットを説明することを加え、煽てながら指示してみましょう。
部下の状態を確認する
私は1週間から2週間の頻度で部下と相談の場を設けて、仕事の進行具合や状態を確認しています。特に私はこの時に部下の状態を確認しています。部下の中には誰からも話しかけれず黙々と仕事を仕上げたいと言った者から、何度も仕事のことを聞いてくる者まで十人十色のように様々な部下がいらっしゃいます。そのため部下のそのような性格をよく把握しておかなければ適切な指示を出せないと考えています。
またこの時に仕事の状態を確認すると言うのも大事だと考えています。皆様の中にもいらっしゃると思いますが、大量の仕事に追われているにも関わらず急に上司からこれもやってあれもやってと言われた経験です。そうすると何でこんな時に仕事を任せるんだと怒り心頭になってしまいます。
そのため部下の仕事の状況を確認し、もしも仕事の量が大量の場合は他の部下に指示を出してその仕事に集中させます。それが効率を下げないための良好な手段と考えています。最後になりますが、部下に抵抗なく指示を出すのはお互い人間ですので難しい所があると思います。しかし会社の組織として互いに行っているので、上記の手段を試していただければと思っております。
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