おはようございます!仕事の始めに交わす上司との挨拶。上司には気持ちよく「おはよう!」と返答してほしいと思いますよね。しかし残念ながら、全ての上司がこの挨拶に対して返答してくれるわけではありません。明らかに聞こえているだろうという声の大きさで挨拶をしても無視されてしまう場合もあります。挨拶をしても上司に無視されるような状況を改善させることはできないのでしょうか?またそんな上司に対してどのように接すれば良いのでしょうか。
挨拶を無視する人だと決めつけない
挨拶をしても実は上司が聞こえていなかったということはないでしょうか。例えば忙しくて聞こえていなかった、プレゼンなどの動画を見ていたりラジオなどを聴いていたり他の作業に集中していた、そんな事はなかったでしょうか。挨拶をした自分は意外と他人の状況まで見ていないもので、一方通行の場合があります。自分の声が小さくて相手に届いていないなど、実は勘違いからくる誤解もあるのです。挨拶が返ってこなかったからといって、すぐに「あの人は挨拶もしてくれない上司なのか」と決めつけないように相手の状況も察してあげる思いやりも大切です。
挨拶ができない人なんだと割り切る
明らかにこちらがした挨拶に対して無視をしている場合は、「挨拶ができない人なんだ」と割り切って接しましょう。挨拶を無視されると気持ちは落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりするかもしれません。しかし、挨拶は基本!誰もがしなければならないと強制することはできません。この「挨拶ができて当然」という自分の中の常識が相手に通じないのでイライラしたり落ち込んだりしてしまうのです。それが上司なら尚更の事なのですが、そういった価値観を持っていない人も世の中には存在します。良い反面教師として、世の中にはいろんな人間がいるという客観的な視点で接するようにすれば余計な落ち込みやイライラもなくなり気にならなくなります。
周囲は見ています!
正しいと思ったら上司が無視をしても挨拶は続けるべきです。「○×部長、おはようございます」と名前と一言加えて挨拶してみると、名指しされた上司も応答しやすくなります。それでも無視された場合は、この上司一体何なんだろうと思うかもしれません。だからといって自分の気分を害するのは損!気持ちを入れ替え仕事に取り組みましょう。
しかし、周囲の人たちはそんな状況をしっかり見ています。上司が挨拶を無視するからといって、あなた自身も挨拶をしない人になってしまうと周囲からも誤解されてしまいます。逆にあなたがしっかり挨拶しているのにも関わらず、上司が無視を続けているような場合は、「挨拶もできない上司」「部下に冷たい上司」といったレッテルを周囲から貼られることになるのです。
挨拶は人間関係を築く上での基本のコミュニケーション。コミュニケーションを大切にしたいと思える人は、仕事上でもクライアントと良好な関係を築ける人です。どんな上司にでも、自分だけは明るく気持ちよい挨拶を心がけたい!そう思える気持ちが一番の最善策です。
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