魅力的なプレゼンを行うためには必須になってくる図やイラスト。これらは聞き手の視線を惹き付けるために非常に重要なポイントとなってきます。ですが、実際に自分で作ってみると中々うまくいかない、自分はデザインセンスが無いため、中々上手にレイアウトできない、などの悩みを持っている方も多いかもしれません。そこで、プレゼンにおける上手な図の作り方のコツに付いて紹介しようと思います。
プレゼンにおけるグラフのコツ
グラフにおいて、プレゼンに3Dグラフを用いるということはあまりお勧めできません。3Dグラフは奥行きがあるため、目の錯覚により、本当のパーセント比率とグラフの図が違って見えるという場合もあるようです。分かりやすいプレゼンを行うためには平面的なグラフを用い、3Dのものは避けるようにすることが重要です。それからグラフに置いてはフォントやカラーも重要になってきます。
例えば、太いフォントは遠くから見やすいですが、細いフォントは見づらいです。また、カラーに置いても、濃い色合いは見やすいですが、淡い色合いは見にくいです。また、色には感情を表すような効果もあり、赤色を用いる事で目線を惹きつけたり、グラフの色を項目別に分けることで、より見やすいグラフを作る事も可能になってくるのです。
より美しい図やオブジェクトを作るコツ
以上のポイントを押さえることができたのなら、もっと美しい図を作りたいという人に、簡単に使うことができるお勧めのアプリを紹介します。Macユーザーの方にお勧めしたいのが『Keynote』。こちらのアプリは、プレゼンソフトですが画像処理などもすることができるお勧めツールです。画像の拡大・縮小はもちろん、アニメーション設定まで簡単に行うことが可能です。
他にもiPadで美しい図を作ることのできるツールとして『Grafio』が挙げられます。こちらは、ドロー系のソフトです。一般的に、パソコン操作で図を作成する場合は、マウスで地道に作業するということが必要となってきますが、この『Grafio』では、指でなぞった曲線を綺麗に補正してくれるという機能まで付いているため、非常に使い勝手が良いです。丸や四角など、定番の形状も勿論描け、図を作る際には非常に便利です。書いた図のコピーペーストや文字載せという編集作業も可能なので、作業がどんどん進みます。
また、画像ソフトとして有名なものに『AdobeIllustrator』がありますが、こちらは初心者の方には複雑なため、あまりお勧めできません。ある程度べジェー曲線について理解があるなら『AdobeIllustrator』を使用するのも良いでしょう。
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