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プレゼン作りに役立つ便利な図の作り方

ichiba hideki

2014/01/21(最終更新日:2014/01/21)


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プレゼン作りに役立つ便利な図の作り方 1番目の画像

図が入るとプレゼンは効果アップ

 プレゼンでは、視覚に直接訴えることのできる「図」は非常に効果的です。文字だけの場合に比べて、プレゼンの中に図が挿入されると、記憶に残りやすくなりますし、理解しやすくもなります。しかし、図をプレゼンの中に沢山入れようと思うと、作るのが大変ではありませんか?パワーポイントやワード、エクセルを使うと、大変簡単に美しい図が作れますので、ぜひその使い方を覚えましょう。

スマートアートを使いこなす

 パワーポイントの「挿入」タブから図や写真を取り込んだことはありますか?その「挿入」タブから、「SmartArt」が使えます。ワードにも、エクセルにも同じところにあります。これは「スマートアート」と読みます。リストにしたり、図を使った説明をしたりする時に大変便利な機能です。どんな機能かというと、これを使うとすでにデザインされた図をプレゼンの中に挿入することが出来るのです。図はリストや集合、マトリックスといった特徴的なまとまりになっていて、すでに美しく配色されています。出来ている図を挿入して、そこに文字を乗せて行けば説明図が出来上がる便利に機能です。

 「SmartArt」の色の具合はいくつかのパターンから選べるようになっているので、迷ったり悩んだりしないで済みます。好みの配合を選ぶか、テーマに決めた色あいに近い物を選べば良いのです。個別に色は変えることができますので、まず、必要な形に近い物を選び、その中から適当な配色を決め、必要があれば色を変更します。大きさも形も、図の数も自分で調整ができます。その「スマートアート」を使わない場合も、見るだけでも、参考なります。図の配置や使い方もそうですし、バランスが良い配色の図が多数格納されているので、色に迷った時のヘルプとしても使えます。

スクリーンショットを使う

 「SmartArt」と同じ「挿入」タブに「スクリーンショット」があります。それを使うとパソコン上で同時に開いている書類やウェブサイトのページコピーを簡単に取り入れることが出来ます。例えばエクセルで作った表を取り込みたい時などに便利です。他のソフトで作った画像を取り込むと形が崩れそうなときなどにも便利ですし、プレゼンの中にウェブページを差し込むのにも便利です。コントロールキーとプリントスクリーンキーを使ってスクリーンショットを取るよりも簡単です。取り込んだ画像は、いらないところをトリミングも出来ますし、他の図と同じように回りに枠を付けたり、影をつけたりといった効果を加えることも出来ます。

図をつかって組み合わせる

 四角や丸を組み合わせて図を作る方法は一番シンプルで、それだけに使い道の多い方法です。ページ全体の色を統一したり、記号や図をまとまりとして表現するのに便利です。「挿入」タブの「図」の中には矢印やフローチャートなどもあります。上手に組み合わせて効果的にプレゼンを仕上げましょう。その辺はあまり良く見たことがない、という人は一度時間を作って、色々と「挿入」してみると、役に立つ発見があるかも知れません。

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