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上手いと思われる手書きのプレゼン資料の作り方

ichiba hideki

2014/01/21(最終更新日:2014/01/21)


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  上手いと思われる手書きのプレゼン資料の作り方 1番目の画像
 昨今の社会において特に手書きのプレゼン資料が流行っているのをご存じですか、プレゼンのやり方は今や飽和状態と言えます。なぜならばコンピューター社会が進み誰でも簡単に見やすい資料が作れるようになった現代は便利になった反面、オリジナリティには欠けていて目新しさが無くなってしまったんです。そんな現代において作成した人の人柄すら感じられる手書きの資料を用いたプレゼンはとても注目されている新鮮な取り組みなんです。

まず手をつける場所とは

 まずは何を盛り込むのかやボリュームのことを考えておかなければなりません。どれくらい盛り込めるのかページごとに何をまとめるのかです。出来るなら大まかに書いておくとイメージをしやすいでしょう。だらだら言いたいことを書いただけでは見る方に不快感を与えますし要点のみを書いただけでは何のためのプレゼンか分かりませんので、計画をしておけば後に修正の手間が省けます。

 1番に確認をしておかなければならないのはそもそもの何のための資料なのかです。今の状態の分析や課題の確認はもちろん提案の一押ししたい長所や短所の説明もした方が良いです。短所の部分はやはり不安を相手に与えますので、打開策もきちんと盛り込みます。そして大体どういった形にしたいのかを考えておきましょう。いきなり書き起こすのはまずやめておいた方が良いです。

 特に多いのはオリジナルティを出したいばかりに基本を忘れてしまうことです。そのことには注意しましょう。特に手書きの場合はついつい悪い意味で自分の色を出しすぎてしまう場合があります。小説を書いているわけではないので気を付けてください。

手書き資料の作り方

 手書き資料のいいところは色々な工夫がしやすいところです。微調整や細かい部分に気を取られずに自分らしいレイアウトに特化することが出来ます。何よりも正直なところうんざりしてくる資料作りが楽しくなってきます。まずは大まかにブラッシュアップをしながら後から整える感じが良いです。まずは全体像を決めないと進みませんので。実は色がとても大きな意味を持つことをご存知ですか。文字の色が薄い色で背景も薄い色だと見にくいです。作っている時だと気づきにくいですが、特に大きな会場だとぼやけて見にくくなります。背景と文字色のバランスは特に気を付けましょう。

 実は、ある機関が実験したところによるとあるアイコンを様々な色で制作し、どれが1番クリックされたかを実験したところ緑色が1番だったそうです。緑色は保護色と言われていて、目が疲れにくいのに加えて人をリラックスさせる効果があると言われています。プレゼンの内容にもよりますが使ってみるのもいいかもしれません。迷ったら無難なところで会社のイメージカラーを使うのも効果的です。色を効果的に使うとことによって資料のイメージは大きく変わります。文字もプレゼンする内容によって丸い感じにしたり角が目立つようにしたり工夫しましょう。


 手書きであれば何でも伝わるというものではありません。手書きでもコンピューターでも同様に見る人の気持ちを考えることが重要です。


 

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