たくさんの部下を持つ上司ですが、そんな部下の中で最も困るのが「嘘をつく部下」ではないでしょうか。情報が命のビジネスシーンにおいて、嘘は大小問わずつくべきではありません。
そんな嘘ばかりついている部下に対して、一体上司はどのような接し方をすればよいのでしょうか。
二人で話をする場を設ける
一番大切なのは、嘘をついたということに対して腹をたてるのではなく、どうして嘘をついたのかということを聴き出すことです。
悪気はなく中には反射的に嘘をついてしまう、そういう性格の人もいます。その人に向かって怒ったところで性格の問題なのですから解決には繋がりません。
あまりにも顕著な場合、一度食事などに誘いゆっくり話してみることをおすすめします。
決して怒りたいわけではないんだということをしっかりと伝え、安心感を与えた上で誘いましょう。
話すのではなく聴く方に注力する
頻繁に嘘をつく部下に対しては、説教をするのではなくその部下の話を聴き出すように心がけましょう。怒っているのは分かりますが、それをぶつけてしまっては次に繋がりません。
許しているから話してくれという姿勢を持って、どうして嘘をつくのか、何か理由があるのかなどを上手に聴き出すようにすれば、きっと対処法が見つかるはずです。
怒ってばかりではいけません。全てには何かしらの理由があるはずなので、聴いた上で的確なアドバイスをするようにしましょう。
社内の雰囲気・部下との相性が悪かったら“転職”を考えてみる
マネジメント側の精神が追い詰められた結果、負のループにハマってしまう
「言い訳が多い」「平気で嘘をつく」といった部下と仕事をするのは、かなりのストレスがかかるだろう。
何度注意しても言い訳や嘘つき癖が直らない部下がいて、なおかつ社内の教育体制が整備されていない企業に働き続けていると、マネジメント側の精神が追い詰められてしまう。
部下のことで頭を悩ませている人は、正常な思考・判断ができるうちにキャリアアップや年収UPを目指した“転職”を考えてみてほしい。
ストレスを溜め込んだ結果、うつ病などの心の病気にかかってしまうと、「転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつく……」といった負のループに入ってしまう恐れがある。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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