プレゼンを作成する際にメモを活用していますか?実は、プレゼンを作成するときにメモを活用することにより、心に響くプレゼンが作成できるようになるのです。それでは、心に響くプレゼンを作成するためのメモの活用法を見ていきましょう。
①メモを取る
心に響くプレゼンを作成したい場合は、まずどれだけ相手の意向が汲み取れるかが大切になります。そこで、依頼をされてプレゼンを作成する場合は、作成前に顧客とミーティングの時間を持ち、そこで顧客の意向をしっかりと聞きます。そしてその時に細かくメモを取りましょう。ここで、顧客の意向がどれだけ汲み取れたかにより、あなたのプレゼンが成功するかどうかが決まると言えるでしょう。それほど、事前のミーティングは重要なものなのです。事前ミーティングにおけるポイントは、
・顧客は何を求めているのか
・どんな結果になれば顧客が満足するのか
この2つをしっかりと汲み取ることです。この2つが明確になるように、顧客の想いをひとつひとつしっかりメモしておくことが一番大切なのです。
②メモを元にプレゼンの大枠を決定する
ミーティング後にあなたがプレゼンの作成に入る際、メモを大いに活用しましょう。あなたがとったメモを元に、
・顧客は何を求めているのか
・どんな結果になれば顧客が満足するのか
を汲み取ります。そしてそれが、あなたのプレゼンにおける目的と結論になるのです。つまり、
・顧客は何を求めているのか→プレゼンの目的
・どんな結果になれば顧客が満足するのか→プレゼンの結論
となります。この、目的と結論をまずプレゼンの大枠にはめ込み、そこから肉付けをしていきましょう。そしてその肉付け作業の際に使えるのも、あなたがミーティングの時にとったメモです。メモをみながら、顧客の想い・気持ちなどが尊重できるよう、肉付けをしていくのです。それにより、顧客の想いや意向から離れずにプレゼンを作成していくことができるのです。そしてそのようにして出来上がったプレゼンは、顧客の気持ちや意向が存分に汲み取られ尊重されているものであり、顧客の目的・希望する結論が明確にされているため、顧客の心に響く素晴らしいプレゼンとなるのです。
おわりに
プレゼンで一番大切なのが、
・相手の意向や希望がきちんと汲み取れているかどうか
・相手が納得する結論が提示されているかどうか
ということです。そのために、顧客との事前ミーティングの際に細かくメモをとること、そしてそのメモを最大限に活用した使ったプレゼン作成というのが大切になってくるのです。あなたもぜひ、心に響くプレゼンを作るために、メモをとる、ということを最大限に活用してみてくださいね。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう