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営業の数字を報告する際に意識しておきたいこと

Kazuhiko Tanabe

2014/01/20(最終更新日:2014/01/20)


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営業の数字を報告する際に意識しておきたいこと 1番目の画像
 営業の世界では常に数字を求めます。売り上げはいくらか、契約金額はいくらかなど日々数字を追い求めているのです。当然組織ですので、今日の売り上げはいくらなのかと報告体制があります。

余計な途中経過は書かない

 報告をする時に、途中経過を説明する人がいます。上司が実績の報告を求めているのにもかかわらず、実績がないので、もう少しで契約できたのですが、あるいは今日の契約は来週になりましたなどと前置きを説明するのです。上司からすると素直に0といえば用件は済むはずです。もちろん後日あるいは後ほど今後どうするかという議題になるかもしれませんが、とりあえず余計な報告をすることがあります。この場合部下も0と報告すれば済むことを理解しているにもかかわらずに、いろいろ説明したがることがよくあります。これは、仕事効率を下げることに繋がるので気をつけておきましょう。

正確な数字を把握しておく

 また業界によっては求める数字の見方が特殊な場合もあります。例えば保険ですと月額10,000円の契約ですが、商品の内容、特約の付加状況などにより報告する数字が12,000円となる場合もあります。これは商品によって会社が得られる実績に違いがあるために、計算方法があり、それにあてはめる方法です。この方式ですと、10,000円の契約が取れましたという説明では不十分となります。どのような商品で特約の付加はありませんとか、あるいは換して数字で報告をすることが望ましいのです。ですので、数字の報告というものは正確に話す必要があるのです。

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