これから新人営業マンを育てる、もしくは既に新人営業マンを育てている人が陥りやすい問題があります。それが新人営業マンをどのように育てて行けばということです。上司から新人教育用のマニュアルはもらったけど、マニュアル通りにやっても新人営業マンの成績が上がらない、もしくは本当にマニュアル通りに新人を育てても良いのかと悩まれている人もいると思うので、新人営業マンに与えると効果的なマニュアルを紹介していこうと思います。
文章やメールの作法のマニュアルを初めに渡しておく
新人であれば研修時代にそれぐらいのことはやってきたから大丈夫だろうと考えている教育係の営業マンもいる思いますが、安心はしないでください。例えば、教育係として任命された時に、新人に対して文章やメールの書き方は分かるかと聞いていました。その際には大丈夫ですと言われたけれど、後からそのメールや文章を確認すると全く大丈夫でないものが仕上がっていた、など、このような事態が発生する可能性は高いです。なので、まずは文章やメールの作法が書かれているマニュアルを新人に渡すことから始めましょう。
営業マニュアルを自身の手で作成してみる
会社によっては、入室してから退出するまでこんな風にはなってはいけないとったようなことが多く記載されている場合があります。しかし、そういった内容はマニュアルに書かないとわからないことでしょうか。そこでオススメするのが、個人的にマニュアルを作ってみる、ということです。その中でも力を入れてほしいのが、もしこのような状況に陥ってしまったらと言う対処方法です。 新人営業マンなので、私たちのように知識や経験がありません。そんな人は必ず取引先に行ったら何らかのトラブルに見まわれるのは火を見るより明らかです。例えばお客様を怒らせてしまった時にはどうすれば良いのか、交渉の際に値段を下げろ、もし値段を下げなければ他の所に機材を変更するぞと脅された時にはどうすれば良いのか等、営業をしていたら必ず出会うであろうトラブルの項目を記載するなど、案外書くことは多いです。是非試してみてください。
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