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相手からの印象を上げる!バレンタインデーのお礼メールを書くときの3つのポイント&受け取るときのマナー

U-NOTE編集部

2020/02/13(最終更新日:2024/01/31)


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バレンタインデーにチョコレートを受け取った後、「お礼のメールを送ったほうがいいのかな?」と悩む人もいらっしゃるでしょう。特に、職場のメンバーからの場合は、義理チョコであることがわかりやすいために、お礼を伝えるタイミングや方法に悩みがちです。

本記事では「バレンタインデー」にチョコレートをもらった後、お礼メールを書くポイントや、例文をご紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • バレンタインで職場で義理チョコをもらったときのお礼の方法
  • チョコレートをもらった際のお礼メールの書き方3つのポイント
  • バレンタインデーにチョコレートを受け取る際のマナー

 

職場での義理チョコの場合、バレンタインのお礼メールは書くべき?

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バレンタインデーではすっかり定番となった「義理チョコ」や「友チョコ」。これらの文化が浸透したことで、好きな人や恋人以外にもチョコレートを渡す機会が増えてきました。

特に、職場ではイベントの一環として、そして普段の感謝の気持ちを伝えるためにもチョコレートを渡すこともあるでしょう。

義理チョコや友チョコであれ「いただきもの」に変わりはありません。チョコレートをもらった場合は、必ずすぐにお礼をするように心がけましょう。

お礼を疎かにすると女性からの評価は下がり、社内の人間関係にヒビが入ってしまう恐れすらあります。

「ホワイトデーにお返しをしたらいいだろう」と思わず、まずはメールでお礼を伝えることを心がけましょう。

 

バレンタインデーにチョコレートをもらった際のお礼メールの書き方3つのポイント

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バレンタインのお礼メールを書きたいけれど書き方がわからないという人もいるのではないでしょうか。

以下では、チョコレートをもらった際のお礼メールの書き方3つのポイントをご紹介します。

初めて書く人でも以下のポイントに気をつければうまく書けるので安心してくださいね。

 

ポイント1.日頃の感謝の言葉を入れる

バレンタインのお礼メールを書く際の1つ目のポイントは、日頃の感謝を忘れないことです。

バレンタインデーのお礼メールとなると、チョコレートに対するお礼だけになってしまいがちです。

もちろん、それだけでNGなわけではありませんが、日頃の感謝を入れることで相手に与える印象は大きく変わってきます。

お礼メールを書く際は、「いつも職場でいろいろとお世話になっている上に〜」という一文を入れることをおすすめします。

「ホワイトデーにも感謝の気持ちを渡すからメールなんて送らなくてもいいのではないか」と思う人もいるのではないでしょうか。感謝の気持ちは何度伝えても伝えきれるものではありません。

また、何度伝えても受け取った相手は嬉しいものです。日頃の感謝を伝えられるきっかけは、うまく利用していきましょう。

 

ポイント2.チョコレートの感想を入れる

バレンタインのお礼メールを書く際の2つ目のポイントは、チョコレートの感想を入れることです。

せっかくチョコレートを貰ったのならば、チョコレートを食べた感想をメール内に入れることをおすすめします。

少しこだわりのあるチョコレートを女性がプレゼントしてくれた場合、「チョコレートの味の感想」や「チョコレート選びのセンスを褒める言葉」を添えると、きっと女性も喜ぶはずです。

「いただいたチョコレートは、さっそく美味しくいただきました」「珍しいチョコレートをありがとうございました」といったような感想を入れて、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

 

ポイント3.できれば当日、遅くても次の日までにお礼メールを送る

バレンタインのお礼メールを書く際の3つ目のポイントは、できれば当日、遅くても次の日までにお礼メールを送ることです。

普段送り慣れないメールを送るのは、面倒で後回しにしがちな人もいるのではないでしょうか。

しかし、お礼のメールは早いほうが相手に気持ちが伝わります。気が使える人という印象だけではなく、仕事が速い人という印象も与えられるので、なるべく早くメールを送るようにしましょう。

 

バレンタインデーのお礼メールの例文

上記で紹介した内容を踏まえ、バレンタインデーのお礼メールを作成してみましょう。

次に、バレンタインデーのお礼メールの例文を、取引先、上司・先輩、部下・後輩、同僚別に紹介します。

 

取引先へのバレンタインデーのお礼メール

取引先からチョコレートをいただいた場合は、心遣いや時間を割いていただいたことへの感謝の気持ちを伝えます。

直接いただいた場合は、受け取るときにもしっかりとお礼を伝えましょう。

 

取引先へのバレンタインデーのお礼メール例文
  • 件名:バレンタインデーのチョコレートのお礼

    ◯◯様

    いつもお世話になっております。△△です。

    先日は、バレンタインデーに素敵なチョコレートをありがとうございました。
    見た目もかわいらしく、食べるのがもったいないくらいでしたが、
    さっそく、社内のメンバーと美味しくいただきました。
    いつもお心遣いいただき、感謝いたします。

    ◯◯様とのプロジェクトも、よりよいものにできるよう、
    より一層努力して参りますので、
    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

    △△

 

上司・先輩へのバレンタインデーのお礼メール

目上の人からチョコレートをもらった場合は、たとえ親しい間柄でもビジネスマナーに即した礼儀正しいお礼を行います。

贈り物をしていただいた心遣いに関する感謝だけではなく、日頃お世話になっていることについても感謝の気持ちを伝えましょう。

上司・先輩へのバレンタインデーのお礼メール例文
  • 件名:バレンタインデーのお礼

    ◯◯さん

    お疲れ様です。
    先ほどは、バレンタインデーに温かいお心遣いをいただき、
    本当にありがとうございました。

    頂いたチョコレートはさっそく、おいしくいただきました。

    日頃からお世話になっている上に、
    このような素敵なチョコレートまでお贈りいただき、感激です。
    いつもお心遣いいただきましてありがとうございます。

    仕事でもしっかりとお返しできるように、
    これからも頑張っていきますので、ご指導ご鞭撻のほど、
    どうぞよろしくお願いいたします!

    △△

 

部下・後輩へのバレンタインデーのお礼メール

部下や後輩へのお礼は、堅苦しくしすぎなくても大丈夫ですが、感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。

普段の仕事ぶりや、期待をしていることについてなどプラスの一言があると喜んでもらえます。

部下・後輩へのバレンタインデーのお礼メール例文
  • 件名:バレンタインデーのお礼

    お疲れ様です。

    昨日はバレンタインデーのチョコレートをありがとう!
    お酒好きな僕に嬉しいチョコで、とても美味しくいただきました。

    日頃から細かいところまで気を配ってくれている
    ◯◯さんの心遣いに、とても助けられています。
    これからも引き続きよろしくお願いします。

    ホワイトデーのお返しは期待しておいてください!

 

同僚へのバレンタインデーのお礼メール

同僚には普段と同じトーンでお礼メールを送っても問題ありません。

複数人からまとめてもらった場合でも、一人ひとりにお礼をすることを忘れないようにしてください。

同僚へのバレンタインデーのお礼メール例文
  • 件名:バレンタインのお礼

    お疲れ様!
    バレンタインのチョコレートありがとう。
    さっそく美味しくいただきました!

    いつも仕事の相談にのってくれて、本当に助かっています。
    これからもよろしく。僕にも何か手伝えることあったらいつでも教えて!

    また◯◯が時間あるときに、ランチもしようー!
    ホワイトデーも期待しておいて!

 

バレンタインデーにチョコレートを受け取る際のマナーやお礼の伝え方

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これまで、バレンタインのお礼メールの書き方をご紹介しました。

バレンタインのチョコを受け取るのが恥ずかしくて、照れ隠しでNGな受け取り方をしている人もいるのではないでしょうか。

以下では、バレンタインデーにチョコレートを受け取る際のマナーをご紹介します。

 

バレンタインでのチョコレートの受け取り方

先述したように、本命チョコや義理チョコなど問わず、バレンタインではチョコレートを受け取ったら必ずお礼メールを送るのが基本マナーです。

バレンタインのチョコレートを受け取るシーンは、さまざまなパターンが想定できます。

「直接女性から手渡しでチョコレートを受け取る」という場合も、もちろんあるでしょう。では、手渡しでチョコレートを受け取るときは、どんな受け取り方をすれば印象がいいのでしょうか?

チョコレートを手渡しされた際には下記のポイントを押さえて、印象のいい男性を目指してみてはいかがでしょうか。

 

手渡しされたら? バレンタインデー当日のチョコレートの受け取り方

  • チョコレートをもらったタイミングで感謝の気持ちを伝える
  • チョコレートをもらったらすぐにデスクの中or鞄の中にしまう
  • チョコレートを食べたらお礼メールを送る

チョコレートをもらったタイミングで、スマートにお礼をいうことは大切です。気恥ずかしくても感謝の気持ちを伝えることを忘れないでください。

また、もらったチョコを机の上や人目につくところに置くのは辞めるようにしてください。もらえなかった他部署の人や外部の人に見られると、疎外感を与えてしまう可能性があります。また、チョコを上げた女性も自分の上げたチョコを見せびらかすように置かれると、あまりいい印象を持ちません。

 

バレンタインでチョコレートを貰った際のNGな受け取り方

チョコレートをもらった際、悪気はなくても相手の女性の機嫌を損ねてしまうようなリアクションをしてしまう男性もいるようです。

職場の女性の厚意を無下にしないためにも、下記のような受け取り方は避けましょう。

バレンタインでチョコレートを貰った際のNGな受け取り方

  • もらったチョコレートを評価する
    (例)「これ、〜で売ってるチョコだよね。安いけど美味しいよね」
  • 照れ隠しに、バレンタインにチョコレートをあげる文化を批判する
    (例)「お菓子メーカーの策略にノせられてるね」「ホワイトデーのお返し考えないといけないじゃん!」
  • 実はチョコレートを食べれないことをカミングアウトする
    (例)「チョコレート苦手なので、結構です」

 

バレンタイン、もし複数人からチョコレートをもらったらどうする?

バレンタインにチョコレートを渡す文化が浸透している企業では、複数人の女性からチョコレートをもらうこともあるのではないでしょうか。

そういった場合、その場でチョコレートの比較をするのは避けておくのが鉄則です。

「生チョコだ!チョコの中で一番好きなんだよね!」「〇〇さん、手作り?女子力高いね」といったコメントは、女性からの反感を買いかねません。

言葉の受け取り方は人それぞれであるため、上記のコメントが一様にNGとは言い難いですが、素直に「ありがとう!美味しくいただきます」と感謝の気持ちを伝えるのが最も無難な対応といえるでしょう。

もしも個人的なコメントがある場合は、お礼メールに一言加えるなどして気持ちを伝えるようにしましょう。

 

バレンタインデーのお礼メールは相手との関係性を良好にするチャンス 

本記事のまとめ
  • バレンタインのお礼メールを忘れずに書く
  • 日頃の感謝の言葉やチョコのお礼を丁寧に伝える
  • 当日、遅くても次の日にはメールを送る

年に1回のイベントであるバレンタイン。チョコレートをもらった後の対応ひとつで、気の使える人間かどうかが露呈してしまう恐れがあります。

ビジネスシーンでのイベントは、関係性を良好にするチャンスです。

チョコレートをもらった後は、本記事を参考にしっかりとお礼を伝えてみてはいかがでしょうか。

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