もうすぐクリスマス!
社内で開催するクリスマスイベントの幹事を任されたビジネスパーソンもいるのではないだろうか?
そこで今回は会社のクリスマスイベントを盛り上げ、社員同士の仲を深めるゲームを紹介したい。
サンタのコスプレやプレゼント交換にゲームを加えて、クリスマスイベントを成功させよう。
クリスマスイベントを盛り上げる企画①:アンケート当てクイズ
1つ目に紹介するクリスマスイベントを盛り上げる企画は「アンケート当てクイズ」。5人程度のチームを作って行うゲームだ。
大まかに説明すると、「今年、目立っていた社員」「今年、契約を多くとった社員」などを事前にアンケート調査し、アンケート結果を読み上げて「何のアンケートなのか」を当てるような内容になっている。
【クリスマスイベント】アンケート当てクイズのやり方
- (1)事前にアンケートを取って、回答が集まったらベスト5にまとめる
- (2)「何のアンケートなのか」を明かさないまま、アンケート結果を5位から順番に発表していく
- (3)ランキングの結果から何のアンケートなのかを当てていく
- (4)時間内にチームメンバーが全員正解すれば満点。正解できなかった人数分を減点し、得点を決める。何問か出題して、得点の多いチームが優勝
クリスマスイベントで「アンケート当てクイズ」をやるメリット
このゲームの中では「○○さんはいつも~~を頑張っている人だ!」や「■■さんは趣味のゴルフがプロ級らしい!」といった「社員に関する情報」が飛び交う。
普段は業務に集中して、社内の交流も希薄になっていくことも多い。
しかし、このゲームによって社員の顔と特徴がわかるため、社内で会ったときにも会話が弾むようになるのだ。
社員同士の交流をより盛んにしたい!という幹事は、ぜひアンケート当てクイズに挑戦してもらいたい。
クリスマスイベントを盛り上げる企画②:これは何の数字でしょうクイズ
2つ目に紹介するゲーム企画は「数字の内容」を当てるゲーム企画。
「今年度の会社の売り上げ」「従業員数」「創業年数」などの会社に関する内容だけでなく、「営業部長の年齢」、「事務の○○さんの身長(きちんと本人の了承を得ること)」など砕けた内容も用意すると盛り上がるだろう。
【クリスマスイベント】これは何の数字でしょうクイズのやり方
- (1)会社や社員に関する「数字」ネタを準備する
- (2)事前に準備した「数字」を出題して、ゲーム参加者は何の数字なのかを当てていく
- (3)時間内にチームメンバーが全員正解すれば満点。正解できなかった人数分を減点し、得点を決める。得点の多いチームが優勝
クリスマスイベントで「これは何の数字でしょうクイズ」をやるメリット
システム開発などをビジネスサイドではない人たちは、会社経営に関する数字を意識する機会はあまりないだろう。
そういった他部署の人に、自分が働く会社がどのような立ち位置にいるのか?違う部署ではどんな数字の動きがあるのか?という情報を、ゲームを通して知ってもらうことができる。
単純にゲームを楽しめるだけでなく、会社のことを社員に知ってもらうという一石二鳥のゲームなのだ。
クリスマスイベントを盛り上げる企画③:絵心があるのは誰だ?ゲーム
3つ目に紹介するゲーム企画は「絵心あるのは誰だ?ゲーム」。デザイナーが多く所属している会社でやると、いっそう楽しめるゲームだ。
それでは手順をチェックしてみよう。
【クリスマスイベント】絵心があるのは誰だ?ゲームのやり方
- (1)事前に紙と色ペンを用意。参加者は数人で一組のチームになる
- (2)参加者に対して「クリスマスツリー」や「サンタ」などのお題を出す。デザインのコンセプト(スタイリッシュ、クラシカル、ポップなど)も付け加えるとゲームの難易度が上がる
- (3)制限時間内にテーマに関する絵を描いてもらう
- (4)完成した絵に対して講評をし、どのチームの絵が一番良かったのかを決める
クリスマスイベントで「絵心あるのは誰だ?ゲーム」をやるメリット
このゲーム企画をやることによって、営業の人が会社の製品がどのようにデザインされていくのかを知ることができる。
また、普段関わりのないビジネスサイドの意見を聞くことができるため、デザイナーにとっても貴重な機会になるはずだ。
チーム編成をする際には、絵が上手いメンバーなどをバランスよく配置するといいだろう。
クリスマスイベントを盛り上げる企画④:アーモニーゲーム
4つ目に紹介するゲーム企画は「アーモニーゲーム」。
先に紹介した3つよりも難易度が上がるが、紙やペン、事前のアンケートなどの準備をする必要はない。
手軽にできるアーモニーゲームだが、簡単に説明すると「あ〜」から始まる3曲を使って、最初の担当が歌う「あ〜」に続いて全員が全員が同じ曲を歌うことができればクリア、というルールだ。
【クリスマスイベント】アーモニーゲームのやり方
- (1)5〜8人のチームを作る
- (2)「①ボーイフレンド/aiko、②青い珊瑚礁/松田聖子、③みずいろの雨/八神純子」の3曲から1曲を選び、トップバッターが「あ〜」と歌う
- (3)トップバッターの「あ〜」に続いてチームメンバーが同じ曲を歌えばクリア。誰か一人でも違う曲を歌ったら、トップバッター担当は交代
- (4)全員が同じ曲を歌うことができたチームから順位をつけていく
クリスマスイベントで「アーモニーゲーム」をやるメリット
「アーモニーゲーム」はリズムに乗せてゲームを進めていくため、とくに会話をしなくてもコミュニケーションをとることできる。
部署をまたいだクリスマスイベントの場合、アイスブレイクの役割を果たすことが期待できるのがこのゲームなのだ。
先に紹介したゲームを始める前に、ウォーミングアップがてらアーモニーゲームをやってみてはいかがだろうか。アーモニーゲームで会場の空気が温まり、部署の隔たりなく会話できるような雰囲気になってくるかもしれない。
ゲームのやり方について紹介している動画があるため、興味のある人は詳細なゲームの流れなどをそちらからチェックしてみてほしい。
クリスマスイベントを盛り上げる企画⑤:ジェスチャーゲーム
5つ目に紹介するゲーム企画は「ジェスチャーゲーム」。用意するのは“お題”のみ。簡単なものから、難しいものまで用意しよう。
また、今年流行った芸人のネタや話題になったニュースなどを盛り込むと、よりイベントが盛り上がるのでおすすめだ。
【クリスマスイベント】ジェスチャーゲームのやり方
- (1)事前にジェスチャーのネタをいくつか準備する
- (2)4人〜10人程度のチームを作る
- (3)チームごとに行い、先頭の人がお題に合ったジェスチャーをする
- (4)チームメンバーが何のジェスチャーかを当てる。当たったらメンバー交代
- (5)制限時間を1分〜2分に設定して、時間内にどれくらいお題をこなせたかで点数をつけていく
クリスマスイベントで「ジェスチャーゲーム」をやるメリット
ジェスチャーゲームでは、普段なかなか喋ることのない人の意外な一面を見ることができる。
おとなしい人が意外にもキレキレなジェスチャーをしてみたり、いつもは堅物な上司が流行ネタのジェスチャーをしてみたり……と普段とは違う姿に、クリスマスイベントも盛り上がること間違いなしだ。
本記事で紹介したゲーム企画は、クリスマス以外にもできるものばかり。しかし、クリスマスの時期は気分も高揚して、いっそう盛り上がるものだ。
チーム編成の際には、いろいろな部署の人が混ざるようにしてゲームの効果を最大限に引き出してほしい。
紹介したゲーム企画の内容も、各部署の人材が活躍できるような題材にすれば社員の自信につながる。
社内のコミュニケーションが不足していると思う人や、いろいろな部署の方と仲良くなりたいと思っている人は、クリスマスという大きなチャンスを利用して悩みを解決してみてはいかがだろうか。
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