リクルートに負けない！　サイバーエージェント出身のイケイケ起業家・社長まとめ

起業家・社長を輩出している企業と聞くと、リクルートをイメージする人が多いだろう。例えばリクルート出身の起業家・社長というと、nanapiの古川健介社長（けんすう）や元トレンダーズの経沢香保子社長、オールアバウトの江幡哲也社長などが挙げられる。

リクルートが起業家・社長輩出企業なことは有名だが、藤田晋社長率いるサイバーエージェントもそれに負けず劣らず、新進気鋭の若手起業家・社長たちを多く輩出していた。今回は、「ジギョつく」や「CAJJプログラム」など、とにかく社員に挑戦する機会を与えているサイバーエージェントから生まれた若手のイケイケ起業家・社長をまとめてみた。

現在、業界の常識をひっくり返す事業モデルで成長を続けている株式会社トライフォート。その代表取締役CEOを務めているのが大竹慎太郎氏。新卒で入社したサイバーエージェントでは、入社2年目に広告営業で全社MVPを取るなど成果を残していた。甘いマスクでも有名なイケイケなイケメン起業家・社長である。

ポイントを用いたポイントバンク事業、ソーシャルメディア事業、モバイル事業を中心にしている株式会社リアルワールド。菊池誠晃社長は、2001年に株式会社サイバーエージェントに入社し、ポイントサイトの立ち上げに携わる。「新規事業請負人」と呼ばれるほど事業の立ち上げを行った。

写真撮影とインターネットを通じた写真販売のモデルを構築しているフォトクリエイト。最近上場し、これから益々勢いが出てくることが予想される。その会社の代表だったのが白砂晃 元社長だ。サイバーエージェントに在籍していた頃は、事業の立ち上げに面白さを感じ、FCセミナー等に参加するなど、様々なビジネスの仕組みを学にでいた。その後、子会社となる株式会社CAモバイルの立ち上げに参画し、フォトクリエイトを創業した。

ソーシャルアプリ事業やモバイルコンテンツ事業を中心に成長しているモバイルファクトリー。代表の宮嶌裕二社長は、オプトインメールで起業しようとしたところサイバーエージェントに誘われ入社。そしてオプトインメール（サイバーエージェントでの事業名はメールイン）事業を立ち上げを経験し、結果的には数億円の価値を生み出すサービスにした。

自社メディア事業や インバウンドマーケティング事業を中心に200%超えの成長を遂げているリッチメディアを率いているのが代表の坂本幸蔵社長。坂本幸蔵社長は、株式会社サイバーエージェントに入社し、初の通期連続新人賞を受賞。その後、2007年5月に子会社の株式会社CAテクノロジー取締役に就任し、常務取締役を経てリッチメディアを起業している。

参考記事：

2005年サイバーエージェントに新卒入社し、Amebaピグの統括を含む、複数の事業マネージャを経験。その後、スマートフォンを利用したゲームコンテンツやコミュニケーションツールの開発・提供を事業とするワンオブゼムを起業し、代表を務めている。

いかがだっただろうか。サイバーエージェントはこれほどの起業家・社長たちを輩出している。様々なことに挑戦したいという気概と挑戦を推奨する社内文化が上手く掛け合わさり、起業を志す社員が増えるのだろう。リクルートに負けない人材輩出企業として、多くの起業家・社長が生まれることを期待したい。