「明日から変わろう!」と意気込んでみたものの結局何もせず、変わらないまま……という人は一定数いるだろう。
やはり「自分を変える」というのは難しいものである。
そこで今回は、「変わる変わる病」ともいえる状態から脱するための考え方をまとめて紹介する。
変わるために必要な思考①:「変わろうとするときが一番ラク」である
「変わろう」と思うのは楽だけど、「変わる努力」は苦しいもの
変わろうと決心することは、非常に簡単で、決心した後に苦しいことが続く。
自分がやりたいと思っていることを自制心をはたらかせて我慢しなければならないからである。
自分を変える努力をしているときに感じる嬉しさは、「自分は変わるんだ」と想像するときの期待感とは全く別物であると覚えておこう。
自分を変えるためには「自己分析」が必要
また自分を変える際、自分の内側を知ることが最も大切である。
「自分を変えよう」と思ったときには、以下のことを自問自答してみよう。きっと、どんなときに自分が挫折するのか?というパターンが見えてくるはずだ。
自分を変えるために自問すべき「3つの質問」
- 自分が最も誘惑に負けやすい時はどんなときなのだろうか?
- 目標のことを忘れそうになってしまうのはどんなときだろうか?
- やるべきことを先延ばしにするとき、自分に向かってどんな言い訳をしているのだろうか?
「変わろう」と思ったときのイメージだけで変わった気になるのはNG
つまり、誰でも「変わろう」という意志を持つことは非常に簡単であるということだ。
「変わろう」と意識することは重要だが、変わった後のワクワク感だけをイメージしてあたかも変わった気になってしまっては本末転倒である。
そうではなく、「変わろう」と決心をした後に苦しいことから逃げずに立ち向かっていくことができれば人は変われる、ということを頭の中に入れておこう。
変わるために必要な思考②:自信を持たなければ、自分を変えられない
自分を変えるという決意をしたときは、その決意を守るためにはどんな行動を取ればよいのかを具体的に考えるようにしよう。
そして実際に行っているところを想像し、しっかり頭の中で思い描き、うまくいったときの様子を想像するといいだろう。
何故なら、そのように自分が成功している姿を思い描くことによって、目標を達成するために必要なことを着実にやっていく自信が生まれてくるからだ。
「自信」が「自分を変える行動」のモチベーションになる
そもそも、人は誰でも自分に対して自信を持たなければ、変わることはできない。
自信を持たないと変わった後の姿をイメージできずに、「失敗してしまうかも……」と上手くいかなかったときのことばかり想像してしまうのだ。
そうなると、自分を変えるためのモチベーションがなくなり、変わることが難しくなってしまう。
だからこそ「自分を変えたい」と思ったときには、まずは自信を持ってほしい。
変わるために必要な思考③:晴れやかな気分になるストレス発散法を持つことが大切
自分を変える決意をしたのに失敗に終わってしまう理由は、ほとんどが「ストレス」「意志の持続力」である。
自分を変える計画を頓挫させないためにも、本当の意味で晴れやかな気分になれる方法を見つけよう。
「自分を変えよう」という思いを妨げる外的要因から身を守る
晴れやかな気分になれる方法というのは、いわばストレス発散方法だ。
せっかく自分を変えるための行動を実践したとしても、ストレスによって行動がストップさせてしまってはもったいない。
そういったストレス源からは、自分で自分の身を守る他ないのだ。
自分がいつでも晴れやかな気分になれる方法を見つけて、自分を変える行動を絶えず続けてほしい。
「自分を変えよう」と思うことは非常に簡単だが、その後に行動を実践して継続していくことはとても難しい。
しかし、自分を変えていくために知っておくべきことを押さえておけば、自分を変える行動が続きやすくなるはずだ。
「自分を変えたい」と思ったときは、記事内で紹介した考え方を意識してみてほしい。
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