HOME特集 働きに出ているママよりも専業主婦の方が育児に悩み

働きに出ているママよりも専業主婦の方が育児に悩み

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2014/03/15(最終更新日:2014/03/14)


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昨今、「親が子を虐待した」事件など、親子間でのトラブルをめぐる報道が目に付く。実際、親子の間柄について悩む保護者も多いようだ。2014年3月5日に子育て学協会が発表した「子育てに関する悩みなどの現状を把握する調査」によると、多くの保護者が育児不安から感情的に叱ってしまうことを悩んでいると答えている。

同調査で具体的な育児の悩みとして多かったのが、「つい、感情的に叱ってしまうことが多い」(35.5%)「叱り方がよく分からない」(20.7%)といった子どもの叱り方に関するものだった。

さらに同調査では、母親の就業形態別に育児不安を調べている。「専業主婦」「正社員・公務員」「契約社員パート・アルバイト」とで比較してみたところ、「子どものことでどうしていいかわからないことがある」との問いに「よくある」「時々ある」と答えた回答は、最も多かった専業主婦と最も少なかった正社員・公務員とで16%ポイントもの差が付いた。同様に「子どものことがわずらわしくてイライラする」でも「よくある」「時々ある」と答えたのが最も多かったのは専業主婦。最も少なかった正社員・公務員と比べて14%ポイント多かった。このように子育てをめぐる不安について、計9個の問いに答えてもらっているが、専業主婦は6個の問いで3つの就業形態中でトップ、2個の問いで2位と育児不安を抱えている人が多いようだ。

「専業主婦だから育児に専念できるから不安も少ない」のかと思いきや、もしかしたら、専業だからこそ「家事や育児ができて当たりまえ」という気持ちや、周囲からのプレッシャーがあるのかもしれない。最近では「子育ては夫婦で」という意識も高まってきているが、中にはちょっと手伝って「育児をやっているつもり」の男性も多い。ママとパパ、どちらが主として育児を担当しているかは家庭によりけりだが、なんとなくパートナーの様子が変だと感じたら、まずは互いにしっかりと話をし、不安を取り除くことが必要なのではないだろうか。


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