HOMEライフスタイル 車は時代遅れに…?庭から離着陸できる「自家用電気飛行機」が登場

車は時代遅れに…?庭から離着陸できる「自家用電気飛行機」が登場

広元 晶

2016/05/09(最終更新日:2020/01/23)


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ESA

庭から垂直に離着陸できる自家用機が2018年にお目見えするという。

世界初の垂直離着陸

欧州宇宙機関(ESA)が6日に発表したこの飛行機はドイツのエンジニアリング会社「Lilium」の研究をESAが支援したもの。垂直に離着陸できる自家用機は世界初とのことだ。
ESA

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Lilium社のDaniel Wiegand CEOは「日常生活で使える飛行機を目指す」と話している。

ヘリコプターと飛行機のいいとこ取り

既存の自家用機ではすでに飛行機やヘリコプターがあるが、飛行機は長い滑走路が必要なうえに音が大きい。ヘリコプターは、滑走路は必要ないものの、やはり騒音が問題だ。さらにライセンス取得にも高額な代金が必要。しかしコンパクトなこの飛行機は、垂直に離着陸できるため15m四方の平らなスペースがあればいいという。
ESA

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発表では「家の裏庭からの離着陸も可能」となっている。

騒音が少なく環境に優しい

動力は電気なので環境への負荷が少ない。またダクテッドファン・エンジンを使用することでヘリコプターよりずっと静かに離着陸できるという。
ESA

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離着陸はヘリコプターと同様だが、いったん上空に出れば飛行機に“早変わり”し、時速400kmで飛行するという。

免許取得も自動車並み

ESAによるとこの飛行機はアメリカなどで認められているLight Sport Aircraftのカテゴリーに分類されるため、最低20時間程度のトレーニングでライセンスが取得できるとのことだ。こんな未来の自家用機があと2年で登場する。「自家用」は車ではなく飛行機…なんていう時代になるのだろうか。

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