HOMEトレンドニュース SF作家は未来のクルマ社会を予想できるか?日産が史上初めて小説を出版

SF作家は未来のクルマ社会を予想できるか?日産が史上初めて小説を出版

漆舘たくみ

2019/11/26(最終更新日:2019/11/26)


このエントリーをはてなブックマークに追加

提供:日産自動車

日産自動車(横浜市西区)は11月26日(火)、自動運転社会の未来をテーマにした全19話のショートストーリー集「答え合わせは、未来で。」を、電子書籍アプリKindleで発売した。同社が小説を出版するのは史上初めて。日本SF大賞の受賞作家4人を含む人気作家7人が集まり、自動運転が身近になった人々の生活を想像力豊かに描く。販売価格は88円(税抜)。2020年1月30日(木)まで販売する。【販売サイト】https://www.amazon.co.jp/dp/B081SG7DNP
提供:日産自動車

提供:日産自動車

自動運転の未来を作家の想像力で描く

近年の自動車業界は、自動運転のシェア拡大に向けてIT業界も巻き込んだ熾烈な競争を繰り広げている。日産も運転支援技術の「プロパイロット2.0」を搭載した新型スカイラインを発表するなど、開発を続けている。今回はプロモーションのため、未来の世界を想像するのに長けたSF作家や人気作家とタッグを組んだ。同社によると、冷凍食品やタブレット端末、ネットショッピングといった発明は過去のSF作家たちが予測していたといい、「制約にとらわれない自由な発想」に期待したという。

日本SF大賞作家ら人気作家陣が集結

第1話は「ヒッチハイクごっこ」と題して、第38回日本SF大賞に輝いた小川哲氏が飾る。以降は長谷敏司氏(第17話、第35回日本SF大賞)、元システムエンジニアの藤井太洋氏(第12話、同)、宮内悠介氏(第34話、日本SF大賞特別賞)、SNS上で人気の氏田雄介氏(第2話ほか)、カツセマサヒコ氏(第4話ほか)、田丸雅智氏(第7話ほか)といった筆を揮った。
提供:日産自動車

提供:日産自動車

【「#日産未来文庫」 目次一覧】第1話:ヒッチハイクごっこ第2話:自動化されたある1日の記録★第3話:人気住宅街★第4話:次の信号まで、持つよ★第5話:青春アクセル★第6話:ボヘミアン第7話:カーファーム★第8話:慎重な男第9話:ラストラン第10話:最強の怪盗と自動運転車★第11話:未来漫才第12話:すべてはGT-Rのために第13話:高速道路第14話:心霊現象★第15話:あの日へドライブ第16話:フオパ氏のお気に入り第17話:HIDEYOSHI 2049第18話:タクシー第19話:ドライブデート★印は特設サイトと日産の公式SNSでも公開

挿絵にもこだわり

小説の挿絵は新進気鋭のイラストレーター10人が、独自のタッチでモノクロのイラストを描き、物語の世界観を映し出す。【参加イラストレーター】瓜生太郎氏、Colliu氏、椎木彩子氏、正一氏、TAC氏、高橋潤氏、ナガノチサト氏、中村桃子氏、ヘルミッペ氏、三好愛氏
提供:日産自動車

提供:日産自動車

提供:日産自動車

提供:日産自動車

提供:日産自動車

提供:日産自動車

同社は、発表で「技術とは異なる観点でとらえた、想像を超える自動運転社会の未来をフィクションで描いていただきました」を胸を張る。なお、売上金は同社の「日産スマイルサポート基金」を通じて、東日本大震災の被災地に住む子供や若者を支援する連携団体に全額が寄付される。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード