
三代目金龍 提供:秀光人形工房
関東唯一の職人が手描き
秀光人形工房は、1971(昭和48)年創業。節句人形などの製造・販売や鯉のぼりの卸売りを行っており、東京都立川市、府中市、千葉県市川市に直営店を構える。「江戸描き鯉のぼり」は初代・川尻金龍が制作していたが、量産しやすい型染めへと移行したことで製造を終了していた。同社によると、同じく江戸描き鯉のぼりを製造していた2016年に埼玉県加須市のメーカーが廃業しており、関東地方で技術を持つのは秀光人形工房が唯一となったという。
提供:秀光人形工房
重厚感ある色彩が特長
今回は基本となる吹き流し、黒鯉、赤鯉、青鯉の加え、緑鯉、紫鯉も制作。下絵から筆を使うことで迫力を出し、染め上げでも一筆ずつ塗り重ねることで重厚感のある色彩を生み出している。
提供:秀光人形工房

提供:秀光人形工房

三代目金龍 提供:秀光人形工房

提供:秀光人形工房

提供:秀光人形工房

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