
握り方しだいでは大惨事になりがち 写真提供:ヤマヨ十和田店
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十和田市中心部にあるヤマヨ十和田店は、長く地域に親しまれてきたスーパーです。このほどあるTwitterユーザーが、店内の写真を撮影して投稿すると、その独特の雰囲気からか一気に投稿が拡散。10万件近い「いいね!」を集めました。始めはユニークな商品の販売を面白く紹介したいためでした。ここ2~3年から、ユニークな表記がすべての商品に広まっていったと思います▼パック型ドリンクの商品説明は「ギュッと握って飲むやつ」。(同店の担当者)

握り方しだいでは大惨事になりがち 写真提供:ヤマヨ十和田店
あまり深く考えていない?
個性的な表現の数々は、誰がどのように考えているのでしょうか。当店の従業員です。それぞれ人が違います。遊びを取り入れて仕事をしています。ですから、その表記に飽きたり別な物を売りたくなったりしますと、表記を変えます。あまり深く考えていないとも言えます。一部商品は売り切れておりますので、売れ行きにも影響していると思います。(同店の担当者)従業員の方々がかなり自由に決めているそうですが、しっかり売上にもつながっているようです。▼エナジードリンク売り場には「日本人、疲れてんだね」

エナジードリンク売り場のポップ 写真提供:ヤマヨ十和田店

津軽の桃ピンクカレー 写真提供:ヤマヨ十和田店
買い物を楽しめる空間を目指した結果
ユーモアがあふれる文章は、どのような思いを込めて作成しているのでしょうか。特に商品のPRはしていないので、これが何なのか時々疑問に思うこともありますが、ディスプレイのような物だと思ってください。買い物を楽しんでいただく店内を目指した結果、このような表記になっていきました。働いている人間の素直な感想なんだなと笑っていただけると嬉しいです。(同店の担当者)▼北海道の名産アイスの紹介は、まず町の位置から解説。

長沼町はこの辺 。写真提供:ヤマヨ十和田店
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