HOMEライフスタイル 斜め上の発想!京都の「遺跡バッジ」がマニアックすぎる

斜め上の発想!京都の「遺跡バッジ」がマニアックすぎる

漆舘たくみ

2017/07/08(最終更新日:2020/01/23)


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缶バッジキャンペーンのポスター 提供:長岡京市埋蔵文化センター

はにわ、石器、コマ……?世の中にはさまざまなバッジがあれど、遺跡の出土品がテーマになるのは珍しい。制作した京都府長岡京市の公益財団法人長岡京市埋蔵文化センターに、狙いを聞いた。

来館記念で無料配布

同センターは5月から来年2月まで、市内の古墳などから出土した遺物の写真を缶バッジにプリントし、月替わりで来館者に記念として無料配布する。ナイフ形石器を皮切りに、土偶、つぼ、水鳥形はにわ、墨書土器などシークレットを含む全9種類で、月ごとに時代が進んでいく。
提供:長岡京市埋蔵文化財センター

提供:長岡京市埋蔵文化財センター

最初は昨年、市内の古墳の文化財指定の1周年記念に教育委員会がバッジを作っており、「うちも来館記念にやろう」となりました。昨年11月にはスタッフが描いたイラストのバッジも作ったのですが、写真素材のほうが人気だったので写真を生かそうということになりました。たまたま35周年の節目なので、小中学生向けにということで制作しています。

1カ月で90個ほど配布

同センターによると、5月はナイフ形石器のバッジ約90個を配布したという。
皆さん、渡そうとすると有料と思うようですが、希望する方に無料で差し上げています。ぜひバッジをきっかけに、地元の遺跡に興味を持ってほしいです。
記事を書いておいてなんだが、かなりマニアックなグッズである。いや、それでいいのだ。近年、各地のダム施設への訪問を証明する国土交通省の「ダムカード」が流行になった。コレクション趣味は、往々にして見知らぬ土地への訪問を促す。もしかしたら「遺跡バッジ」ブームの到来も遠くないかもしれない。

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