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IC専用改札→→これ柵やん!なんば駅のツッコミたくなる床が話題

漆舘たくみ

2017/06/12(最終更新日:2017/06/13)


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難波駅の改札口 提供:岩江岩田さん(2017年6月6日)

IC専用改札はこっちか……って、これ柵やん!思わずツッコミを入れたくなる大阪市営地下鉄の改札口の案内表示が、鉄道ファンの間で話題です。管理する大阪市交通局に確認しました。

床の矢印が向かう先

ミナミの繁華街にある難波駅(案内名:なんば駅)は、市中心部のターミナル駅です。Twitterユーザーの若江岩田さん(@yoyoyo127)は6月6日、不思議な光景を見つけて投稿しました。「IC専用」と書かれた床面の矢印が指し示すのは、改札内との間仕切りの柵。写真には「もちろん関西の人は逆らわずつまずいてから『なんでやねん!』」「ノリツッコミ専用改札」「歩きスマホトラップ」といったコメントが寄せられています。

「隣に移設しました」

なぜ、珍しい光景が生まれたのでしょうか。交通局の広報担当者によると、写真はなんば駅構内の「東改札」。以前は、矢印の先に表示通りICカード専用の改札機が設けられていました。今年に入って改修工事をした際に、床面の表示が残ったそうです。
自動改札機1台を撤去し、IC専用自動改札機を隣に移設しました。床面にありますご案内の取り外しは遅れておりましたが、早急に撤去を予定しております。(交通局)
難波駅の東改札 提供:岩江岩田さん(2017年6月6日)

難波駅の東改札 提供:岩江岩田さん(2017年6月6日)

世界初、大阪発祥で50周年

都市部では当たり前となった自動改札機は、まさに大阪から実用化が始まりました。日本機械学会の公式サイトなどによると、列島が東京オリンピックに沸いた1964(昭和39)年に、近畿日本鉄道とオムロンが、磁気式乗車券の改札機開発に着手。3年後の1967(昭和42)年に現在の阪急電鉄・北千里駅(大阪府吹田市)に設置されると、関西地方から全国に普及しました。世界初の自動改札システムだったといい、2017年で実用化から50周年。3月5日には同駅で記念入場券が配布されています。ちなみに、関東地方では複雑な鉄道網に対応するため、意外にも本格的な普及は平成に入ってからでした。発祥の地に一時的に現れた不思議な風景は、うつむきがちな現代人に「駅の中はちゃんと前を見て歩いて」と語り掛けているのかもしれません。※画像は、若江岩田さん(@yoyoyo127)の許可を得て掲載しています。

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