HOMEトレンドニュース 【取材】りんごエリートを育てる青森県の小学生必携の下敷きに迫る

【取材】りんごエリートを育てる青森県の小学生必携の下敷きに迫る

漆舘たくみ

2017/05/30(最終更新日:2020/01/31)


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りんごの下敷き 提供:青森県りんご対策協議会 

半世紀近く、主に青森県内の小学生に配布される「りんごの下敷き」が、5月29日ごろからTwitter上で話題を呼んでいます。

りんご品種を写真付きで解説

下敷きは、りんごの各品種について写真付きで解説。もう一面でりんごの栽培法や料理をイラストで紹介しています。発行元は、県内の生産者組合や卸売業者などでつくる一般社団法人青森県りんご対策協議会(青森市)です。
現在配られているデザイン 提供:青森県りんご対策協議会

現在配られているデザイン 提供:青森県りんご対策協議会

青森県だけかと思いきや、実は全国で配布しています。協議会によると、1968(昭和43)年ごろに、日本中の子供たちにりんごに親しんでもらおうと制作。2017年現在まで、50年近く保育園や小学校などで配り続けています。

親子3代でもらった人も

デザインは1985(昭和60)年ごろまで毎年、レシピやクイズなどデザインを変えていたそうです。現在は数年に1回程度、変更しています。
りんごの下敷き 提供:青森県りんご対策協議会 

りんごの下敷き 提供:青森県りんご対策協議会

全国で配布していますが、特に青森県の人々にとっては思い出深いものになっているようです。なかには親子3代で下敷きをもらったという人もいるそうです。この下敷きで品種を覚え、「りんごの品種当て」という特技を習得した県民もいるらしいです。(協議会の広報担当者)
りんごの国内生産量の57パーセント(2015年)を占める青森県。地道な普及活動が、“りんご王国”のブランドを支えています。※ツイートと画像は、にとうへいえー(小2)さん(@Private_A)と青森県りんご対策協議会の許可を得て掲載しています。

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