HOMEストーリー 父を亡くした障害のある男性を恩師が引き取り保護者に

父を亡くした障害のある男性を恩師が引き取り保護者に

さえきそうすけ

2019/08/28(最終更新日:2019/08/28)


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イメージ画像:AdobeStock

クリス・バーリントンさん(30)は特別な援助を必要とする障害を抱えている。今から2か月前、クリスさんは付き添いなしで、米テキサス州ゲーツヴィルの街を彷徨っていた。

2日間街を彷徨う

本来、息子に付き添うべき父親は、末期の白血病で床についていた。KWTXが伝えるところによると、クリスさんの認知レベルは6歳児程度といわれており、彼は警察に保護されるまで、およそ2日間街を彷徨っていたという。無事に保護されたクリスさんだったが、前述のとおり、父親は迎えに来られる状態ではなく、他に頼れる親戚もいなかった。

口にしたのは恩師の名前

クリスさんがかわりに口にしたのは、中学時代の恩師「ミッシェル・ジラード先生」の名前だった。ミッシェル先生はもう何年もクリスさんに会っていなかったが、警察から連絡を受けると元教え子のもとに駆けつけた。

元教え子の保護者に

彼が今後どうなるのか尋ねたところ、警察から「施設に入ることになるだろう」と聞かされたミッシェル先生。縁と責任を感じた彼女は、久しぶりに会った元教え子を引き取り保護する決心をした。8月1日、クリスさんの父親が亡くなった。現在、法定後見人になるべく申請中だという。先生がクリスさんにとって生まれて初めての誕生日パーティーを開いてあげたことも、追記しておきたい。

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