HOMEライフスタイル 1日2回、駅舎に行くだけで月給25万円。スウェーデンの求人が話題

1日2回、駅舎に行くだけで月給25万円。スウェーデンの求人が話題

さえきそうすけ

2019/03/12(最終更新日:2020/01/27)


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イメージ画像:AdobeStock

ストレスの多い職場で毎日あくせく働きたくない!何にもせずボーッとしてるだけでお給料もらえないかなー?なんて考えているあなた!そんな虫のいい話あるわけ…あった!

仕事は朝晩駅に行くだけ

スウェーデンのヨーテボリでは数年後に新しい鉄道の駅ができる予定なのだが、この駅のデザインに携わるPublic Art Agency Swedenでは、毎朝駅のオフィスに出向き、タイムレコーダーを押してくれる人を募集している。Atlas Obscuraが伝えるところによると、タイムレコーダーを押すと駅の電気が灯るシステムで、その場に居合わせた乗客が、今日もサボらずに仕事をしたことの証人になってくれる。その後は日がな一日何をしていても自由。その日の終わりに再び駅に来て、タイムレコーダーで退出を記録し構内の電気を消せば任務完了である。日中、常に駅に待機している必要はなく、何をしていても、逆に何もしていなくてもOKだ。

給料は月25万円也

もちろんれっきとしたお仕事なので、月に2280ドル(約25万3000円)の給料がもらえると、CNNは伝えている。その他昇給や休暇、年金も保証されているとか。唯一の条件は「この仕事を生涯ずっと続けていくこと」くらいだ。

アートプロジェクト「永遠の雇用」

これはアーティストのSimon Goldin、Jakob Senneby両氏が考案した「Eternal Employment(永遠の雇用)」というコンセプトに基づく人員募集だという。先に行われた新駅のデザインを募集したコンペで、両氏のプロジェクトが見事採用されたのだが、彼らは駅のデザインのみならず、労働市場の問題にも切り込もうと試みた。この時の賞金がくだんの人員の給与にあてられ、今後120年以上は賄えるという。Korsvägen駅は2026年に完成予定。毎日出勤と退出を記録するだけの仕事もこの年から開始となる。興味のある方は職務記述書をご覧いただきたい。

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