HOMEストーリー 幼稚園に行きたい!5歳児の“最期の願い”を叶えるため夏休み中の幼稚園が開く

幼稚園に行きたい!5歳児の“最期の願い”を叶えるため夏休み中の幼稚園が開く

さえきそうすけ

2018/08/30(最終更新日:2018/08/30)


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Robin Dodd/YouTube

夏休みも終わりに近付く昨今、中にはすでに新学期が始まっている子供たちもいるだろう。山のように残った宿題を前に憂鬱になっている子がいる一方、学校に行きたくても行けない子供もいる。

脳腫瘍で新学期を待てない状況に

この時期は単に新学期の始まりではなく、入学や進級の時でもあるアメリカでは、学校に通うのを心待ちにしていた男の子がいた。ケンタッキー州レキシントンに住むブルース君(5)は、夏休みが明けたら、普通の子と同じように、コヴェントリー・オーク小学校付属の幼稚園に通うのを楽しみにしていたという。ブルース君は2017年11月、小児脳幹部グリオーマと診断された。脳腫瘍の一種で、現在も根本的な治療手段が見つかってない病気という。そんな彼が望んでいたのが、「来年の秋にはスクールバスに乗って幼稚園に行きたい」ということだ。しかし、病の進行は早く、もはや9月の新学期を待てない状況に。そこで、同校の教員たちが立ち上がった。

ブルース君のために夏休み中の幼稚園を開く

6月に夏休みが始まった直後、有志の先生たちが休みを返上し、ブルース君のためだけに幼稚園を開園したのだ。その時の様子が公開されている。念願が叶い、ブルース君は笑顔でスクールバスに乗車。先生たちが出迎える学校に到着すると、教室で活動したり、遊具で遊んだりして幼稚園生活を満喫した。
「幼稚園に行きたい」というブルースの夢を叶えるために、手を貸して下さったすべての方に感謝いたします。
家族の投稿によると、ブルース君はその後、8月4日に永い眠りについた。

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