
julieannegenter/Instagram
同氏は8月19日、大きなお腹で自転車の前に立つ自身の姿と、実際に自転車に乗り病院に向かう姿をInstagram上に公開した。
天気の良い日曜日の朝、出産のため自転車で病院へ。陣痛を促してもらうので、もうすぐこの子に会えます!投稿から判断するに、この時点ではまだ陣痛は起きておらず、出産を促すために病院に向かったようだ。お腹が痛くなる前だったので、自転車にも難なく乗れたのだろう。それにしても、この一大事になぜ自転車で?と多くの方が思ったに違いない。実は、同氏は運輸副大臣と保健副大臣も兼務しており、これまでも、自ら積極的に自転車で外出する姿をSNSに投稿してきた。
加えて、この時は以下のような事情があったことも明かしている。
クルマにはスタッフに乗ってもらい、私とパートナーは自転車で向かいました。おかげで気分は最高でした!クルマが一杯なったので、そのままスタッフに乗ってもらい、自分は日頃から乗り慣れている自転車で!と思ったのだろう。同投稿には2700人以上が「いいね!」し、複数の海外メディアでも取り上げられ話題に。「自転車で!?すごすぎる」「雨が降ってなくてよかったですね」「サイクリストとしてエールを送ります」「彼女はレジェンドだ」といったコメントが寄せられた。同氏は後日、無事に男の子を出産したことを笑顔で報告している。
ちなみに、AFP通信やロイター通信によると、ニュージーランドでは6月にジャシンダ・アーダーン首相が出産し、8月2日に産休から復帰したばかり。在任中に出産した国家首脳は、1990年に当時のパキスタンの首相・故ベナジル・ブット氏以来、2例目であるという。
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