
Pawsitive Development/YouTube
これは、日頃オークリーと行動を共にしている、アンバー・アクアートさんが投稿したもの。それによると、オークリーをはじめとする介助犬は、ご主人の日常を手助けする術のみならず、公共の場での振る舞い方など、厳しい訓練を受けた犬のこと。故に、すべての犬が介助犬になれるとは限らないという。先月、アンバーさんとオークリーが空港で飛行機を待っていた時のことだ。アンバーさんは突如、パニック障害の発作に見舞われた。発作の予兆をいち早く察知したオークリーは、まずはご主人に注意を促し、発作が悪化しないようにアンバーさんを落ち着かせようと努めている。▼その時の様子が動画に収められている。オークリーは発作の際、アンバーさんが組んだ手を放し、さらに彼女が手を顔の方に持って行かないよう訓練されている。訓練通り、ご主人の両手の間に割り込み、またオークリーは自らの顔を近づけることで、アンバーさんが手で顔を覆うのを阻止しているのがわかる。続けて、「なでてくださいよ」と言っているかのように体を寄せるオークリー。これは、オークリーを触ったり顔をくっつけたりするとアンバーさんが落ち着くと分かっているからだ。彼女もこう綴っている。
彼の仕事ぶりは完璧でしょう。この日、3度の発作に襲われたアンバーさんは「まだ次も来そう」と予感し、最後の発作の様子を録画したという。動画は再生回数30万回を超え注目を集めた。動画を見た人からは、「すごい!本当にすごい」「仕事できますね」といった称賛の声が寄せられている。
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