
Stephanie Kahan/Twitter
機内で「トリックオアトリート」
仮装をした3歳の女の子が「トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)」と言いながら、乗客たちにお菓子をねだって歩いていたのだ。「急にお菓子といわれても、機内で配られるおつまみくらいしかない」、「よくてのど飴」と思われた方、ご安心あれ。この日、乗客はそれぞれ子どもが大好きなお菓子を持っていた。「ハロウィンだし不測の事態に備えて」と、用意周到な人ばかりだった…というわけではない。予めパパが乗客にお菓子を配る
乗客は皆、女の子の父親から予めお菓子を渡されていたのだ。偶然この飛行機に乗り合わせていた、ボストン在住のStephanie Kahanさんが、一連のエピソードについてツイートしている。それがこちら▼「オーマイゴッド、心がはじけそうだわ。“娘にあげて下さい”と言いながら、お父さんが乗客みんなにお菓子を配り歩いていた」OMG, my heart is exploding right now. Dad of the year just passed out candy to everyone on the flight so his 3 year old could trick or treat pic.twitter.com/vfsAcYNrhr
— Stephanie Kahan (@stephaniekahan) 2016年11月1日
娘のためにハロウィンを
子どもにとってハロウィンは、仮装はできるしお菓子はもらえるしと、まさに夢のような1日。しかしこの日事情があり、父親は3歳の娘を連れて飛行機に乗ることに。お菓子をもらえない彼女を不憫に思ったのだろう、ならば娘には機内でハロウィンを楽しんでもらおうと、父は心を砕く。父親が乗客に配ったお菓子にはこの様なメモが添えられていた。
Stephanie Kahan/Twitter
3歳になる娘のMollyは飛行機に乗っているため、今年はハロウィンに参加できずがっかりしています。そこで娘には、機内でトリックオアトリートを楽しんでもらいたい。もしよろしければ、後ほど小さなドーナツが通路をやって来たら、かごの中にこのお菓子を入れていただけませんか。ご協力いただけなくても構いません。その時はお菓子を私にお返しください。よろしくお願いします!
女の子はハロウィンを満喫
手紙にあるとおり、しばらくするとドーナツの衣装に身を包んだMollyちゃんが、通路をやって来た。
Stephanie Kahan/Twitter
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