HOMEライフスタイル 「お腹を抱えて笑いましょう」ある小学校教師が試験前に生徒に課した“宿題”に称賛の声が殺到

「お腹を抱えて笑いましょう」ある小学校教師が試験前に生徒に課した“宿題”に称賛の声が殺到

さえきそうすけ

2016/05/11(最終更新日:2016/05/10)


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Facebook/Eyfs Matters

英国では小学校卒業前に、 「SATs」という全国統一テストを受けるのが一般的だ。

子どものストレス増

学校の方針にもよるが、本来生徒の学力達成度を知るためのSATsだったが、成績が公表され、学校のレベルが知れてしまうという理由で、近年SATs対策に力を入れる学校が増えているという。そのため、SATsのテストにストレスを感じる子ども急増しているとして、批判の声があがっているとか。

テスト前に宿題を課した女性教師

そんな折、SATsの季節を迎えた小学校で、1人の女性教師が生徒に対し、テスト直前に“宿題”を課し、それが複数の海外メディアで報じられるなど、注目と称賛の的となっている。その先生は、Bucklebury小学校でリーディングの授業を受け持つThom先生。Thom先生は、いよいよ来週がSATsのテスト、という週末にある宿題を出した。それがコチラ▼「宿題」といっても、あれやれ、これやれと勉強を促すものではなく、先生は「いよいよ来週に迫ったテストのために、週末にやっておくべきこと」を提案している。

週末にやっておくべきこと

テスト対策として課された宿題がコチラ▼
  • 自転車やキックボードに乗りましょう。
  • 本を読みましょう。
  • 好きなテレビを観ましょう。
  • 笑顔でいましょう。
  • グミやアイスクリームを食べましょう。
  • 大好きな人と一緒に過ごしましょう。
  • お腹が痛くなるまで大笑いしましょう。
  • 外へ出て自然を楽しみましょう。
  • 泳いだり、歩いたりしましょう。
  • 興味のあることをしましょう。
  • ゆっくり休みましょう。
  • 友達に会いましょう。
  • もう無理!と思うまで走ってみましょう。
  • 料理など、何か作ってみましょう。
  • もっとグミやアイスを食べましょう。
  • 庭で遊びましょう。
  • まだやったことがないことをしてみましょう。
これらの課題をできるだけ多くこなすことが宿題だという。

“心配すべき”は生徒ではなく教師

また、「テストのために復習しなきゃと思う人もいるでしょう。でも復習は1時間もあればできます。“心配する”のは先生の担当なので、皆さんは気にする必要はありません。先生はあなた方をこれ以上ないというくらい誇りに思っているのですから」とも。くだんの宿題は、フェイスブックでも「なんて素敵な先生」と紹介され、7万件を超える「いいね!」が付き、シェア数も6万件を超えている。「こんな素晴らしい先生に恵まれて、生徒たちは幸せですね」「この先生の言うことが100%正しいと思う」「子どもは学ぶために学校に行っているのだから、テストのストレスなどナンセンス」「そのとおり!子どもは子ども時代を謳歌すべき」「子どもたちにはこういう先生が必要よ」と、子を持つ親たちを中心に、大いに称賛されているのは言うまでもない。

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