HOME特集 早起きが得意な人は幸福度が高い?性格と睡眠の知られざる4つの関係

早起きが得意な人は幸福度が高い?性格と睡眠の知られざる4つの関係

さえきそうすけ

2015/07/04(最終更新日:2015/07/02)


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睡眠の質を上げるための方法などがよく取り沙汰されるが、眠りに関しては本人の努力や工夫ではどうにもならないこともあるそうだ。

というのも、ストレスや心配事など、その人を取り巻く環境が睡眠を左右するのはもちろん、実は本人の個性や性格も眠りと深く結び付いており、互いに影響し合っているという。

例えば…

朝型か夜型かは遺伝子で決まる

朝に強い人になりたい!または宵っ張りになりたい!と思っても、自らの意志でどうにかなるものではないそうだ。

朝型人間なのか夜型人間なのかを決定する概日リズムの型(クロノタイプ)は、自身の体内時計によるところが大きく、その多くが遺伝子によって決められていることが、英サリー大学のViola AU女史らの研究で明らかに。

同女史らによると特別朝に強かったり、夜型だったりする人は、体内時計の遺伝子に特別な変異または多型性があるという。

早起きが得意な人は幸せ

「早起きは三文の徳」とはよく言ったもの。

カナダ・トロント大学のRenée K. Biss氏ら行った調査では、若い人でも高齢者でも朝型の人は、夜型に比べ「心も体も健康で幸せ」と感じている人が多かった。

これは朝型の人の方が、社会一般的な時間感覚と適応しやすいため、不都合が少なく心地良く暮らせるためと考えられ、逆に言うと、夜型の人には暮らしにくい世の中と言える。

宵っ張りは冒険好き

夜遅くまで起きていられる、夜中の方が頭が冴えるという人も、無理に睡眠パターンを変える必要はないのでは?

というのも、宵っ張りの人は冒険好きであるという調査結果があり、リスクを厭わぬ性格という強みがあるのだ。

スペイン・マラガ大学のJuan Manuel Antúnez氏らの調べでは、朝型と夜型とでは性格に違いがあり、夜型の人は刺激を求めるのが好きであることが明らかになっている。

社交的な人は睡眠の質が高い

外に出るのが大好きで、人と交わるのが苦ではないあなた!さぞかし夜はぐっすり眠れていることだろう。

フィンランド・ヘルシンキ大学のHintsanen M氏らが行った調査で、外向性の高い人ほどよく眠れていることが明らかに。

他には同調性のある人や誠実な人も睡眠の質が高かく、逆に神経質な人は眠りの質が低いことがわかり、同氏らは睡眠と性格の関係について指摘。

睡眠障害の治療の際などは環境的な問題ばかりでなく、本人の性格を考慮すべきだという。 


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