HOMEライフスタイル 業績不振の米ヤフー、離職防止のため社員に支払われている給料の額がスゴイ

業績不振の米ヤフー、離職防止のため社員に支払われている給料の額がスゴイ

さえきそうすけ

2015/02/26(最終更新日:2015/02/26)


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flickr_Fortune Live Media

マリッサ・メイヤー氏がYahooのCEOに就任して約2年半。社員食堂を無料にしたり、全従業員にスマートフォンを支給したり、全員参加型の会議を義務付けたりと、企業文化の改革に尽力してきた。

しかしYahooの業績不振はその後も続き、この数週間で多くの社員がリストラされたと伝えられている。 

社内の混乱で離職者相次ぐ

社内はまさにカオス状態と言え、従業員のYahoo離れが続いているとか。

相次ぐ離職を食い止めるべく、メイヤー氏は多額の給与を支払うという手段で、社員のつなぎとめに必死になっているようだ。

天文学的な給与例続々…

米ビジネスニュースサイトBusiness Insiderが伝えるところによると、広告販売グループの社員に250万ドル(約3億円)という、破格の年収が支払われることになったと、同社幹部に近い人物が明かしたという。

広告販売グループの社員に高い報酬が支払われるケースは珍しくないが、メイヤー氏就任以前は、せいぜい45万ドル(5千万円)ほどだったそう。

破格の給与が支払われた例はこれだけにとどまらない。Yahooでは起業に失敗したエンジニアを多数採用しているが、彼らにはこの3年間で約100万ドル(約1億2千万円)が支払われた。

またYahooメールをはじめ、通信部門を担当するジェフ・ボンフォート上席副社長の年収は、500万ドル(約6億円)とのうわさもある。

更に昨年まで14か月間、同社でCOOを務めたエンリケ·デ·カストロ氏は就任中、1億ドル(約120億円)を手にしたことが公式に発表されている。

まさに悪循環

社員への過剰な給与の支払いはメイヤー氏の主義ではなく、もともとYahooの社内に根付いた風潮だそう。

給与の支払い過ぎによりコスト削減を迫られ、社内に混乱を生み士気の低下につながっているのは言わずもがな。そのつなぎとめに更なる給与を支払うという、まさに悪循環に陥っているという。


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