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シュモクザメの大群を撮影した動画が大迫力

Sophokles

2019/02/22(最終更新日:2020/01/27)


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simonjpierce/Instagram

頭が金槌の形をしたシュモクザメ(撞木鮫)の大群が、ガラパゴス諸島で撮影された。シュモクザメは非常に用心深く、これほどの数の群れが動画に記録されるのは珍しいことだそう。

最も辺境のダイビングスポットで

撮影者はカリフォルニア州を拠点とする海洋大型動物保護財団(Marine Megafauna Foundation)の主任研究員・Simon Pierceさん(39歳)。Pierceさんはクジラとサメを専門に研究しており、水中写真家としても名が知られている。撮影された場所は、ガラパゴス諸島の最も北にある島、ダーウィン島の沖であるとのこと。海外メディアによれば、その海域はガラパゴス自然公園の一角で、「世界で最も辺境にあるダイビングスポットのひとつ」と言われている場所。
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頭部がハンマー形のシュモクザメ

シュモクザメは頭部が特異な形をしている。T字形に左右に張り出し、その先端に目と鼻孔がある。鐘などを打ち鳴らす「撞木(しゅもく)」の形に似ていることから、日本ではシュモクザメと名付けられ、英語ではハンマーヘッド・シャーク(Hammerhead shark)といわれる。用心深い性質のシュモクザメを撮影するために、Pierceさんは海底の岩にカメラを据え付け、遠隔操作した。動画が海底から上を見上げる角度で映っているのはそのためだ。
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研究者であるPierceさんにとっても、これほどの数のシュモクザメを見るのは珍しいことらしい。メディアの取材を受けてこう話している。
このハンマーヘッド(シャーク)の群れを見た日は、私の人生で最も素晴らしい日といえる1日でした。私が海洋生物学者になったのは、仕事の中で素晴らしい場所や動物に出会えるからです。写真というのは、そういう素晴らしいものを、多くの人とシェアする手段です。この動画を撮影した海域は、サメの捕獲が禁止されています。つまり、自然のままの海ではこういう光景が見られるということなのです。

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