HOMEストーリー 4歳児と留守番中の老犬、ガス漏れを警察に知らせて命を救う

4歳児と留守番中の老犬、ガス漏れを警察に知らせて命を救う

Sophokles

2019/02/18(最終更新日:2019/02/18)


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Tuckahoe Police Department/Facebook

ガス漏れに気づいた米ニューヨーク州の老犬が、普通ではない力を発揮して家を脱出、警察に知らせて爆発を未然に防いだ。

吠え回るピットブル

2月6日、ニューヨーク州ウエストチェスター郡の警察に通報があった。ピットブルが町中を吠え回っていて危険だという。警官が現場に駆けつけてみると、それは年老いた犬で、付近の住人Sara Costelloさんの飼い犬だと分かる。その時の様子を、Tuchahoe警察署の広報担当官・Lawrence Rotta警部補が海外メディアにこう話している。
警官たちが犬を見つけると、その犬は警官を先導するようにいくつもの通りを走り抜け、最終的に飼い主の家の裏庭に連れて行きました。

地下室からガスの臭い

その犬はSarah Costelloさんが飼っている11歳のピットブルで、名はSadieという。警官が家に連れて行かれたとき、Costelloさんは外出中で、家の中には4歳の娘がいたそうだ。裏庭に入った警官たちが最初に気づいたのは、庭のフェンスが壊されていたことと、家のガラス窓が開いていたこと。その次に、地面近くの地下室の窓から、ガスの臭いが漂い出ていることに気づいた。
ガス爆発の危険性がありました。その犬が爆発を未然に防いだのです。
Rotta警部補はこう言って犬のSadieを褒めている。

老犬は何をしたか

後になって現場を詳しく調べた警察は、家の裏口の木製ドアに新しい無数の爪痕と血が着いているのを見つけた。家を脱出してガス漏れを知らせるために、その老犬はできる限りのことをしたのだろう。開け放しになっていた窓には、Sadieが出て行かないようにとCostelloさんが自作した木製のストッパーが取り付けてあったが、そのストッパーは滅茶苦茶に噛みちぎられていた。Sadieがそんなことをしたのは初めてだ、とCostelloさんは言う。
これ(ストッパー)は、Sadieが絶対に出て行かないようにと、私が考えて取り付けたものなんです。この家に引っ越してきて以来ずっと役立っていて、Sadieが出て行くのを防いでいました。
しかし、緊急事態となったときに犬はその窓から抜け出し、フェンスを壊して外に出た。メディアの取材を受けたCostelloさんは、自分と娘の命を愛犬が救ってくれたと言っている。
Sadieは私たちのヒーローです。Sadieは普段の性格からは考えられないことをやって、私たちの命を救ってくれました。もちろん感動しています。

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