HOMEストーリー 救急車が路面凍結でスリップ事故→隊員がストレッチャーを1.6キロも押して患者を搬送する

救急車が路面凍結でスリップ事故→隊員がストレッチャーを1.6キロも押して患者を搬送する

Sophokles

2019/02/15(最終更新日:2019/02/15)


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Carol Parks/Facebook

事故現場に向かっていた救急車が凍結した道でスリップしてガードレールに突っ込んだため、救急隊員が患者を徒歩で運ぶという出来事が米国ミズーリ州であった。

バスのスリップ事故に出動

米国ミズーリ州セントルイス市の郊外で2月10日、バスのスリップ事故があった。凍結した路面でタイヤが滑り、バスが路肩から飛び出した。知らせを受けた同州メリーランドハイツの救急隊員Shaylor Taetzさんは、同僚と共に救急車で出動したとのこと。ところがその救急車も凍結した道路でコントロールを失い、ガードレールに突っ込んでしまった。Taetzさんはその時のことをこう話している。
僕たちはその時になって路面凍結の酷さが分かったんです。早朝から凍結していましたが、時間が経つほどそれが酷くなっていたんです。

救急車を捨てて救護へ

幸いにも救急車は、バスの事故現場付近まで来ていたので、2人は徒歩でそこに向かった。現場に到着してみると、バスの中に乗客はいなかったが、負傷した女性ドライバーが動けない状態だったという。Taetzさんと同僚は、女性ドライバーをストレッチャーに載せた後、それを押して行くことを決断。約1.6キロメートル先にあるSSM Health Depaul病院に向かった。ストレッチャーは凍った路面の上であちこちに滑った、とTaetzさんは言う。もしもの時のために女性の体は毛布で厚く覆ってあったが、コントロールのきかないストレッチャーを押すのにはとても神経を使ったそうだ。
それでも何とかしなければなりませんでしたからね。その時あるもので、何とか切り抜けなければなりませんでした。
その場を車で通りかかったCarol Parksさんという人が写真をFacebookにアップし、それをシェアしたSSM Health Depaul病院が称賛のコメントをつけている。(これは献身だ! 救助を必要としている人を確実に救助しようとするメリーランドハイツ消防署員を、凍った道路が止めることはできない。献身的なヒーローたちに感謝するために、この投稿をシェアしてください)メリーランドハイツ消防署はFacebookでこの2人に賛辞を送っている。(今朝、救急車が氷に行く手を阻まれたとき、4227隊のクルーはやるべきことを遂行し、患者を救急救命室に運んだ)海外メディアによれば、幸いにも女性ドライバーに大きなけがはなく快復しているそうだ。

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