HOMEストーリー 自転車レースの会場まで650キロを自転車で行き、100キロのレースで優勝して再び自転車で帰った男

自転車レースの会場まで650キロを自転車で行き、100キロのレースで優勝して再び自転車で帰った男

Sophokles

2018/08/22(最終更新日:2018/08/22)


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bigredgravelrun/Instagram

8月初めにカナダ・ケベック州で開催された自転車レース「Big Red Gravel Run」で、Kyle Messierさんという人が優勝した。自転車メカニック(整備士)でもある31歳のMessierさんは、自転車に乗るのが大好き。今回のレースに出場するのにも、オンタリオ州ウォータールーの自宅から650キロを自転車に乗って駆けつけていたことが分かり、海外メディアがニュースとして取り上げている。

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レース会場に3日がかりで到着

Messierさんが自転車でオンタリオ州の自宅からケベック州のレース会場に到着するのに、3日と半日かかったという。その自転車で100キロのレースを走り、優勝。ピザを少し食べて1人で勝利を祝い、テントの中で数時間眠ってから、自宅まで650キロの道のりを自転車で戻った。驚いたことにMessierさんが自転車レースというものに出場したのは、今回が初めてだった。
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ピザのことを考えながら走った

レースの経験はなかったものの、Messierさんは南アメリカのあちこちを1年半も走り回った経験があるマウンテンバイカーだ。雨の中で行われた今回のレースでは、スタートから先頭集団に入って優勝を狙えるポジションを維持。最後の20キロでは先頭に立ち、2位以下を大きくリードして余裕のゴールを飾った。レース中の心境について、Messierさんは海外メディアにこう語っている。
「早くレースを終わらせてピザを食べることだけを考えていた。もしも『あと100kmペダルを漕がなければ』なんて考えていたら、すごく大変なことに思えて、気持ちが挫けてしまうだろ?」
レース中に自分のタイムを見ることさえしなかったそう。
「(優勝できて)もちろんとても嬉しいよ。これ以上はない最高の結果だね。これを目指してレース会場に来て、やるべきことをやったよ」
さすがの彼も、帰りの650キロは「少し疲れた」そうだ。早くベッドに入りたいと思いながら走り、自宅に着くとすぐに寝たと話している。

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