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最新の気象衛星が撮影した地球の雷雲の映像が美しい

Sophokles

2018/05/30(最終更新日:2020/01/23)


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NOAASatellites/YouTube

地上に居れば嵐も雷も恐ろしいものだが、宇宙から見下ろせば、美しさを感じられる。アメリカ海洋大気庁(NOAA)が3月1日に打ち上げた最新の気象衛星、GOES-17から送られた雷の映像データがYouTubeで公開された。GOES-17は従来の気象衛星に比べ、より高速に、より精度の高いデータをリアルタイムで地球に送ることが可能になっている。

地表を這う雷雲

公開された映像は、気象衛星GOES-17に搭載された雷検出装置Geostationary Lightning Mapper(GLM)によって撮影されたもの。見やすいように画像処理され、時間は短縮されている。映っているのはアメリカ大陸を移動する雷雲。灰白色の雲の中に、無数の花火のようにきらめくのが雷だ。

最新型の検出装置を搭載

マッパーと呼ばれる雷検出装置(GLM)は、これまで予報官が得られなかった雷や嵐に関するデーターを地球に送信する。アメリカ海洋大気庁(NOAA)のサイトにはこのように説明されている。
GLMは西半球の稲妻・閃光を絶えず探しているので、予報官は嵐が形成され、強くなり危険になるのは何時ごろかが分かる。稲妻の激しさや数の急増は、危険なレベルの嵐となる兆候と言える。GLMのデータは、嵐がいつ止むか、あるいはより強くなるかどうかを勢いで示すことができる。さらに、他のレーダーや人工衛星のデータと統合すれば、より正確な予報や警報を出すことができる。
この雷検出装置は1世代前のGOES-16にも搭載されているが、GOES-17に積まれたものは最新型。地上に落ちて人命を奪う可能性のある雲間の稲妻も検出できるようになっている。

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