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視覚障害者が触れて景色を楽しめるカーウインドウをフォードが開発

Sophokles

2018/05/07(最終更新日:2018/05/07)


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Ford Europe/YouTube

自動車メーカーのフォードは、目の見えない人も景色を楽しめるようにと、触感で景色を感じられるカーウインドウを開発、プロトタイプを完成させた。

フィール・ザ・ビュー

「Feel the View(フィール・ザ・ビュー)」と名付けられたそのカーウインドウは、次のような仕組みになっている。1)まず、ウインドウの上部に取り付けられたカメラが、外の風景を白黒写真に撮る。2)その写真に画像処理が施され、コントラストが強められる。3)処理された画像の濃淡が振動の強弱に変換され、振動がガラスの表面に伝えられる。4)その振動の強弱を指で感じることで、目が見えない人も風景を頭の中に描くことができる。振動をガラス面に伝えるには、特殊なLEDライトが使われているとのことだが、それ以上詳しいことは企業秘密らしく、発表されていない。振動の強弱は、写真の白黒の濃淡に応じて255段階もあるとのこと。Fordヨーロッパが4月30日にプロモビデオをYouTubeで公開している他、ドイツやフランスの支社もツイッターでフィール・ザ・ビューを紹介している。https://www.youtube.com/watch?v=CDfqPMmNmmk&feature=youtu.be

視覚障害者向けの製品メーカーと共同開発

フィール・ザ・ビューは、Fordのイタリア支社とイタリアの視覚障害者向け製品メーカー「Aedo」が共同で開発したもの。「車に乗る楽しみの一つに、景色を見るということがあります。その楽しさを、視覚障害のある方々にも味わってもらえるようになれば素晴らしいことだと思います」Fordイタリアの広報を担当するMarco Alu Saffi氏は海外メディアにこう語っている。

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