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腕にタッチスクリーンを投影するスマートウォッチを米大学が開発

Sophokles

2018/05/01(最終更新日:2020/01/23)


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Robert Xiao/YouTube

米国カーネギーメロン大学の研究者たちが、腕や手の皮膚をタッチスクリーン代わりにできる、極小プロジェクターを搭載したスマートウォッチを開発した。Android OSをサポートし、Wi-FiとBluetoothの機能が備わったこの「LumiWatch(ルミ・ウォッチ)」は、現在はプロトタイプの段階だが、今後、実際の販売が予定されている。

小さな画面から解放される

スマートウォッチの難点の一つは、画面が小さいことと言えるだろう。腕時計サイズのスクリーンにタッチして操作するのはやりづらい。この課題を解決しようと、カーネギーメロン大学はLumiWhachを開発した。極小のプロジェクターと、深度センサーを用いた動体感知機能を搭載したこのスマートウォッチは、使用者の腕にアプリ画面を映し出す。映し出された画面は、そのままタッチスクリーンになってしまう。下にあるのが、開発チームのリーダーであるRbert Xiaoさんが4月23日にリリースしたYouTube動画。普通のスマホやタブレットと同じように指でタップしたり、スワイプ、ドラッグできるのが分かる。https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=VJNMrulWJ3k

価格は6万円ちょっとの見込み

プロジェクターが映し出せる画面の大きさは、最大で40平方センチメートル。一般のスマートウォッチの画面と比べると約5倍の面積だ。映し出された画面は明るく、昼間の屋外でも十分に見えるという。使われているプロセッサはQualcomm1.2 Ghz クアッドコア、OSはAndroid 5.1、68MB RAM、ストレージは4GBだ。内蔵されたリチウムイオンバッテリーは、通常の使用で約24時間持続する。製造コストは一般のスマートウォッチよりも安く、実際に販売されることになれば、600ドル(約5.5万円)程度の価格が想定されている。ただ、Rbert Xiaoさんによれば、腕に投影された画面が歪んで見えてしまうのが難点で、現在、よりフラットに見えるように改良しているそうだ。

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