投資額は約2500億円！東京ディズニーシー拡張計画が発表、テーマは「魔法の泉」

出典元：株式会社オリエンタルランドニュースリリース

株式会社オリエンタルランドが6月14日、東京ディズニーシーのリニューアルについて基本計画を公表しました。

2022年度中の開業を目指す

「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」では既存施設への追加投資として、過去最高となる約2500億円をかけ、東京ディズニーシー開業以来最大の面積を拡張し、2022年度中の開業を目指すとしています。同プロジェクトでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに隣接する駐車場を転用し、東京ディズニーシーの敷地を拡張。約14万平方メートルの敷地のうち、10万平方メートルに4つのアトラクションとディズニーホテルを擁する新テーマポートが登場します。なお、今回の発表では、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーとオリエンタルランドの間で締結するディズニーテーマパークおよびそれに関連するライセンスの契約期間が、現行の2046年までから、予定施設の開業をもって最長で2076年まで延長できる内容で合意したことも公表されました。

テーマは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」

新テーマポートのテーマは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」。ディズニーの人気映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」を題材とする3つのエリアで構成されます。

“アナ雪”のエリア

「アナと雪の女王」を舞台とするエリアには、雪の女王であるエルサが氷の魔法を受け入れたあとのアレンデール王国が出現。エリア内にはアナとエルサ姉妹の心温まるストーリーをめぐるボート・アトラクションと、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城内にレストランが導入されます。

“ラプンツェル”のエリア

ラプンツェルの塔が森の奥深くにそびえるこのエリアには、ラプンツェルと一緒にゴンドラでランタンフェスティバルを訪れるアトラクションや、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストランが登場します。

“ピーター・パン”のエリア

往年の名作「ピーターパン」をテーマとするエリアには、ピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズが住むネバーランドのジャングルを飛び立って海賊たちと戦う大型アトラクションと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れる2つのアトラクションがお目見え。ネバーランドの素晴らしい景色を望む絶景レストランも見どころのひとつとなっています。

全475室を有する新ディズニーホテル

新テーマポートのストーリーの核となる「魔法の泉」を囲むようにそびえ立つ、待望の新ディズニーホテルは「ディズニーファンタジー」がテーマに。ゲストルームはデラックスタイプの客室と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの全475室で構成し、ホテル内に2つのレストランと商品店舗もオープンするそうです。いよいよその計画が明らかになった新しいディズニーシーに心躍らずにはいられません。