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ダイヤモンド☆ユカイをどん底から救った「金言」がカッコイイ!

夏木りお

2015/02/27(最終更新日:2015/02/27)


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ダイヤモンド☆ユカイ オフィシャルブログ

27日深夜放送のテレビ朝日『しくじり先生』に、ロックンローラー・ダイヤモンド☆ユカイが登場。人気絶頂の頃、「その場のノリで大事な選択を決めた。ノリで行動していると人生の歯車が狂う」と、自らのしくじり人生を明かした。

実は、伝説のロックバンドのボーカリスト!

1980年代後半、ライブ中心に活動した「RED WARRIORS」のボーカルをつとめたダイヤモンド☆ユカイ。約3年の活動の後、人気絶頂で解散した伝説のロックバンドだが、生徒たちは「ロック芸人のくくりだと思った」と、その活躍は全く知らない様子。

ライブ中心に活動していた20代半ばの頃は、家にはほとんど帰れずホテル生活を送っていたというユカイ。ホテルではノリ全開でベッドを階段から落とす、廊下でボーリング、電話ボックスで爆竹を鳴らす...など、迷惑行為をしていたことを告白。

また、ロックフェスで目立とうとして、セットによじ登り感電死寸前、ライブのノリでステージからタバコをポイ捨てし日本武道館出入り禁止になるなど、かなりメチャクチャな事をしていたのだとか。

周囲の人がいなくなり、1人ぼっちに...

しかし、20代のノリを30代になっても引きずっていたところ、「1人ずつメンバー・スタッフが去って行った。そして、元嫁もいなくなった」とユカイ。

さらに、生活も一変。庭付き高級マンションは、家賃半分以下の質素なマンションに。毎晩メンバー・スタッフと豪遊していたのが、1人で焼酎に。値段を気にせず浪費していたのが、貯金を切り崩した節約生活へと変わっていったという。

ロックからかけ離れていく生活ぶりに、若林正恭は「正統派のしくじり方」と苦笑い。ユカイは「天から地に落ちた」と語った。

ユカイを救ったベケットの言葉が深い!

そんなユカイを救ったのは、ノーベル文学賞受賞者サミュエル・ベケットの言葉。

「いざ最悪の方へ」

「2つ道があったとしたら、悪い方へ道を進めよと。最悪のことが人生を豊かにする。だから、わざわざ悪い方・状況を選んで、悪い方もいいじゃないかと」とユカイは解説。

この言葉を受け、ユカイはロウソク1本の暗い部屋で「悲愴」を聴き、とことん落ち込む「ろうそくベートーベン・イン・ザ・ダーク」を実行。

ユカイは、「とことん落ちた方がいい。落ちるということを知った方がいい」と話し、「どん底の状態を作ることによって、どんどん自分が楽しくなってきて前向きになった」と、その効果を語った。

ロックから遠ざかる生活が転機に!

前向きになったユカイは「ロックンロールじゃない質素な物に楽しみ、愉快さを感じるようになった」そうで、自分の飯を自分で作る"料理の研究"、大好きなロールキャベツを作る、ガーデニングで花を育てることに楽しみを見出すように。

そして、「楽しくなってくると転機が訪れる。ある事務所から、『役者になりませんか?』とスカウトされた」と語った。しかし、なかなか仕事は来ず、やっと来た仕事は、なぜかバラエティの「さんま御殿」。ユカイは「違うんじゃないか?」と思いつつ、普通にトークしてたところ、見ていた人が「面白い」と反応し、次の仕事へつながったのだとか。

その時、たまたま共演した眞鍋かをりは「この人、なんだろう?」と思いながらも「面白かった、存在感がすごかった」と当時を振り返った。

ショーペンハウアーの言葉がカッコイイ!

さらに、ユカイは、哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉を紹介。

「人生は刺繍をした布」

ユカイはこの言葉を「人生の表側っていうのは、刺繍の表側。表側は美しく見える。でも、後半の人生で裏側を見ることになる。裏側の人生は入り組んでグチャグチャしてる。グシャグシャだ、メチャクチャだと思うか?それを楽しいと思えるようになれば、後半の人生も行ける」と解説。

若い頃のしくじりは、人生後半のサビのための前フリ。しくじってもいいんだ、それを楽しめる人生を送ることだ」と力を込めた。

子供たちに望むこと!衝撃発言に眞鍋が絶句

現在は、3人の子供たちに囲まれ1人ぼっちじゃないというユカイ。「子どもといると、いろんなことを知れる」という。

自らのしくじりから、いい言葉を連発したユカイだったが、「子供に望むこと。なってもらいたいのは公務員」と衝撃の発言をして生徒たちは騒然。

眞鍋「結局、前半から安定していてほしいってことですか?」
ユカイ「堅い仕事に就いてほしい...」

眞鍋は「今までのさぁ、授業は...」と、言葉にならない様子。ノブコブ吉村崇から「ロック一番バカにしてる!」とツッコまれ、ユカイは苦笑いだった。

自らのしくじりと子供の人生は「まったくの別物」。最後の最後に切実な親心を披露したダイヤモンド☆ユカイだった。


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