
イメージ画像/AdeboStock
1位は「Preferred Networks」3516億円
機械学習・深層学習など最先端技術の実用化を手がける「Preferred Networks」が想定時価総額3516億円で1位に。2位は新素材LIMEXを手がけるTBM(想定時価総額1218億円)、3位は凝縮系核反応を用いた新水素エネルギーの実用化研究を行うクリーンプラネット(想定時価総額1188億円)となった。
出典元:フォースタートアップスプレスリリース
LIMEXを手がけるTBMが2位に
最も変動が大きかったのは、紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX」を手がけるTBM。(前月9位→今回2位)前回想定時価総額の2倍となる1200億円越えとなりユニコーン企業(時価総額が10億ドル以上の未上場ベンチャー企業)となった。同社はサウジ基礎産業公社とSABIC社が実施するNUSANEDプログラムへ参加する基本合意を締結し、SABIC社とともにサウジアラビア国内でのLIMEX製品の製造・販売に向けた方針を進めると同時に、サウジアラビア関係機関・企業と協力の可能性について向き合っていくという。資産運用ロボアドバイザー企業がランクイン
新たに、資産運用ロボアドバイザー「WealthNavi」を開発するFinTechスタートアップのウェルスナビが15位にランクインした。同社は11月6日に、第三者割当増資で約41億円を調達したと報じられたそう。調達した資金はAIを活用した新サービスの開発に充てる予定。さらに実際の顧客の投資行動などのデータを分析し、個々の資産状況やライフプランに応じた運用アドバイスをAIが自動で通知するシステムの開発につなげていくという。ランキングの詳しい内容はプレスリリースや同社ホームページにて見ることができる。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう