HOMEトレンドニュース ユニットを組み合わせて自由に増減築できる建築物が発表、外壁を開閉して変形も可能

ユニットを組み合わせて自由に増減築できる建築物が発表、外壁を開閉して変形も可能

長澤まき

2019/10/06(最終更新日:2019/10/03)


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出典元:屋根裏プレスリリース

建築設計などを手がける屋根裏株式会社(大阪府泉大津市)は10月2日、「車のような建築」をコンセプトに開発した、動いて変形するプロダクト建築「Archipelago(アーキペラゴ)」が完成したと発表した。ユニットを移動させて自由に増築・減築でき、家族の増減など様々な暮らしに合わせた住生活を実現する。

組み合わせて使える建築物

同製品は、約6メートル×2.4メートル(8.5畳)を1ユニットとし、プロダクト化した重量鉄骨造の建築物。建築家がデザインした。いろいろな用途に使える居室タイプ(商品名:ico)や、キッチン等の設備が設置されている水回りタイプ(商品名:sanita)など幅広く展開する。(1ユニット298万円から販売)1ユニットから利用できるほか、組み合わせて大小様々な建築物を作ることも可能。断熱性・遮音性にも配慮し、かつ建築物として確認申請の取得および住宅ローンの適用も可能だという。
出典元:屋根裏プレスリリース

出典元:屋根裏プレスリリース

ライフスタイルに合わせ増減築、変形も可能

最大の特徴は、移動できる(動く)こと。ユニット同士を取り付け・取り外しできるため、建物を自由に増築・減築することが可能。お金を貯めてから追加購入したり、家族の増減に合わせて家も増減させたりすることができる。さらに、建物自身を変形させることもできる。外壁が90度まで開閉できる仕組みとなっており、ユーザーは4096通りの開口パターンから自由に開口位置を選択可能。床面積を拡張したり、軒下空間を作ったり、生活空間や季節、天候に合わせて外壁を調整したり、周辺環境の変化に順応させて使うことができる。
出典元:屋根裏プレスリリース

出典元:屋根裏プレスリリース

本体はトラックの輸送規格に合わせられているので、違う土地に持って行って移設したり、家ごと引っ越すことも可能。海外に輸出することもできるそうだ。
出典元:屋根裏プレスリリース

出典元:屋根裏プレスリリース

同社はプレスリリースで、様々な価値が見直され、ユーザーの要求が日々変化する中、同製品を通した新たな建築概念が生活のワンシーンを変えるだろうとコメントしている。

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