HOMEトレンドニュース 千葉市で「電動キックボード」実証実験がスタート!規制緩和に向け安全性などを検証

千葉市で「電動キックボード」実証実験がスタート!規制緩和に向け安全性などを検証

長澤まき

2019/07/03(最終更新日:2019/07/03)


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出典元:Wind Mobility Japanプレスリリース

千葉市で、次世代の新たな交通手段の1つとして「電動キックボード」の実証実験が行われている。

千葉市で「電動キックボード」の実証実験

千葉市は7月2日から、世界17都市でシェア電動キックボード事業を展開するWind Mobilityの日本法人・Wind Mobility Japan(東京都港区)と、電動キックボードの実証実験を始めた。7月2日から市内の稲毛海浜公園と幕張新都心の周辺地域で、電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験を実施。7月13日からは土日限定で、千葉市動物公園の一部エリアでも実証実験を行う。初日の2日に開かれたオープニングセレモニーでは、熊谷俊人市長も電動キックボードに試乗した。
出典元:Wind Mobility Japanプレスリリース

出典元:Wind Mobility Japanプレスリリース

安全性の検証や規制緩和の提案を検討

電動キックボードとは、車輪が付いた板(キックボード)に取り付けられた電動式モーターにより走行する1人乗りの乗り物。テクノロジーの急速な発展と世界的な渋滞問題や環境問題などを受けて、シェア電動キックボードは世界的なブームとなっており、日本国内でも、駅やバス停などと目的地を効率的に移動する次世代の交通手段や、訪日客向けの新たな交通手段として期待されている。しかし、現在の法律では原動機付自転車とみなされるため、公道での走行にはナンバープレートの取得やヘルメット装着などが必要とされている。
出典元:Wind Mobility Japanプレスリリース

出典元:Wind Mobility Japanプレスリリース

2種類の車両を使用

今回の千葉市の実証実験では、2種類の車両を使用。稲毛海浜公園等で行うシェアリングサービスの実証実験では、既存交通の補完や街の回遊性向上、公園における新たなアクティビティの提供を目的に、原動機付自転車の車両保安基準を満たした「原付モデル」を用いる。利用者は運転免許証の携帯やヘルメット着用などの道路交通法等関係法令の遵守が必要。ライドパスを購入すると1時間パス850円、1日パス2000円で利用できる。
出典元:千葉市報道資料

出典元:千葉市報道資料

千葉市動物公園内における実証実験では、車両保安基準を緩和した「グローバルモデル」を使用し、電動キックボードの車両保安基準等の緩和に向けた検証を実施。12歳(中学生)以上なら無料で利用できる。
出典元:千葉市報道資料

出典元:千葉市報道資料

Wind Mobility Japanはプレスリリースで、「既存の法体系内で国内のシェア電動キックボードの安全性をいち早く検証・確立し、今後も継続して新たな移動手段としての価値を提供するために、国内では唯一となる公道での実証実験を行っています」とコメント。千葉市の熊谷俊人市長はTwitterで、「安全性や適切な走行エリアの検証を行い、規制緩和の提案を検討していきます」とコメントしている。【シェアリングサービス実証実験】・実施期間:2019年7月2日~2019年12月末(予定)・サービス提供時間:9時~18時・実施地域:千葉市稲毛海浜公園、幕張新都心の周辺地域・利用対象者:18歳以上の原動機付自転車免許保持者※利用方法や料金等の詳細は、千葉市の発表を参照【千葉市動物公園での走行検証】・実施期間:2019年7月13日~8月11日(土日限定)・サービス提供時間:11時~15時・利用対象者:12歳(中学生以上)・利用料金:無料※詳細は千葉市の発表を参照

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