HOMEトレンドニュース カメラに映った顔をリアルタイムに「アニメ顔」に変換する人工知能、学会でデモ展示へ│新潟

カメラに映った顔をリアルタイムに「アニメ顔」に変換する人工知能、学会でデモ展示へ│新潟

長澤まき

2019/05/29(最終更新日:2019/05/29)


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出典元:ベンガラジャパンプレスリリース

米国スタートアップPegara,Incの子会社ペガラジャパン(千葉県浦安市)は、6月4日~7日に開催する「2019年度人工知能学会全国大会」の企業スポンサーブースにおいて、最新のDeep Learning手法を用いた「アニメ顔変換デモ」を展示する。この展示では、カメラに映った人間の顔をリアルタイムでアニメーション風の顔や女性の顔へ変換するデモンストレーションを行う。

最新のディープラーニング手法を使用

今回のデモンストレーションは、米AMD社製Radeon(TM)RX Vegaシリーズと同社製のROCmと呼ばれるライブラリを用いて、ディープラーニングの最新手法の1つである「CycleGAN」と呼ばれるニューラルネットワークの検証過程で生み出されたもの。CycleGANは2つのドメイン間でデータを学習するドメイン変換技術で、ドメインAのデータをドメインBへ変換し、ドメインBのデータをドメインAへ変換し、回転(Cycle)させるようにフェイク判定を行い学習することが特徴のDeep Learning(ディープラーニング/深層学習)手法である。アニメのような元原画とドメインが離れたものを実際に学習すると画像が崩れてしまうことが多く、調整が難しくなる。今回はドメインAを1万枚、ドメインBを1万枚の計2万枚を学習に使用。左から、元画像、10エポック(weak)、50エポック(normal)、200エポック(strong)と、右に行くほど強い変換結果が得られた。しかし、強ければ強いほど画像は破壊され、元画像が認識できない状態になる。200エポック(strong)までに要した時間は10時間前後だったが、顔として認識できたのは10エポック(weak)程度のものだったという。
出典元:ベンガラジャパンプレスリリース

出典元:ベンガラジャパンプレスリリース

今年3月に開催されたイベントで披露したところ、参加者らから高い評価を得たため、より多くの人々に楽しんでもらおうとデモ展示を行うことにしたそうだ。このデモンストレーションは学会期間中、同社ブースにて誰でも見ることができる。【2019年度人工知能学会全国大会(第33回)】開催日:2019年6月4日(火)~6月7日(金)場所:新潟県新潟市(朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター)

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