
提供:関ケ原観光協会
大きさに合わせ兵力順に家紋を配置
JR関ケ原駅の前にある「関ケ原駅前観光交流館」のコインロッカーが話題になっている。ロッカーに大名の家紋と名前、推定兵力が書かれているのだが、よく見ると徳川家康は大型(300円/1日)、黒田長政は中型(200円/1日)、島左近や大谷吉継は小型(100円/1日)というように、大名の関ケ原参戦時の兵力順にロッカーの大きさが割り当てられているのだ。
提供:関ヶ原観光協会
関ケ原らしいデザインに
関ケ原観光協会事務局の広報担当者に詳しい話を聞いた。
提供:関ケ原観光協会
関ケ原らしいデザインにラッピングしたロッカーにしたいと、職員がアイデアを出し合いました。もともと家紋のデザインは戦国が好きな方に人気でしたので、“ロッカーの大きさに合わせて兵力順に並べたら、よりおもしろいのではないか”と考え、このデザインにしました。全部で30種類です。

提供:関ケ原観光協会
特に人気なのは「石田三成ロッカー」
-----どの家紋をどのロッカーに描くか、悩むことはありませんでしたか?兵力順ですので、資料をそのまま生かしています。ただ、面白いのは、人気順ではないので、合戦当時傍観軍であった毛利や吉川の兵力が以外に多い点など、歴史好きの方の心をくすぐるのではないかと思います。

提供:関ケ原観光協会
石田三成です。

提供:関ケ原観光協会
裏切りサイダーや家紋ラテも
関ケ原では他にも、天下分け目の戦いが繰り広げられた地ならではの、様々な取り組みや商品が提供されている。【裏切りスナック&裏切りサイダー】関ケ原合戦で東軍に寝返った裏切り者として知られている武将”小早川秀秋”にスポットを当てたスナックとサイダー。裏切り者と言っているが、関ケ原ではけっこう人気の武将なのだという。どこが裏切りかというと、スナックのほうは青色なのにバーベキュー味、サイダーは青色なのにいちご味で、色と味がリンクしていないところが裏切りです。

提供:関ケ原観光協会

関ケ原観光情報-Sekigahara/Facebook

関ケ原観光情報-Sekigahara/Facebook
見学にいらっしゃる方には関ケ原古戦場の魅力を伝えたいと思っておりますが、関ケ原はまち全体が古戦場です。効率よく見て回る方法や、武将に関するエピソードなどもお伝えできるようにしたいと思っています。また、関ケ原に来た記念になるようなお土産の開発・販売にも力を入れています。観光地なのに、はらっぱみたいな場所ですが、せっかく来てくださった方になるべく楽しんで過ごしていただけるようにご案内しています。
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